10:牧志新都心線
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「沖縄本島のバス路線」の記事における「10:牧志新都心線」の解説
運行:那覇バス 那覇バスターミナルと那覇新都心を国際通り・崇元寺通り経由で結ぶ路線。新都心の浦添市寄りの天久一丁目・安謝二丁目地区で一周し、その他の区間は同じ区間を往復運行するラケット型循環路線である。概ね20-40分間隔での運行。 国際通りのトランジットモール実施時間中でも本系統のみ通行が認められており、迂回しない。その際は、普段停車しない市外線専用の松尾・牧志の両バス停にも停車する。 運賃はメディカルセンター - 安謝地区間の区間内(新都心内)のみを乗車する場合は100円である。新都心内のみを運行していた旧7番が全区間運賃100円となっていたことによる。それ以外の区間で乗降する場合は他路線同様の240円となる。乗車区間によって運賃額が異なるため、乗車整理券方式をとっており、後乗り前降りである。 当系統のみが通るバス停の一部は小型の標柱が設置されている。 専用車両として小型ノンステップバスの日野・ポンチョが5台と、小型電動バスのEVモーターズ・ジャパン・MiniBusが2台、計7台使用されている。ポンチョのうち3台は、車体にクレパス画家アリカワコウヘイ!の作品をデザインする。旧7番運行開始前日の2006年7月1日に車両デザインが公開された。また、各車両の愛称が付けられている。残りの2台は那覇バス市外線塗装が施された車両となっている。また、MiniBus2台は首里城をあしらったイラストをデザインする。予備車としてもと京急バスの日野・リエッセがある。那覇バスターミナル - てんぶす前 - 安里 - 崇元寺 - 中之橋 - メディカルセンター - 合同庁舎前 - 県立博物館 - メインプレイス東口 - おもろまち駅前広場 - なは市民協働プラザ前 - 安岡中学校前 - 安謝小学校入口 - (この間往路と同一経路) - 那覇バスターミナル 2007年2月11日 運行開始。 2007年8月1日 7番新都心循環線と統合、新たな10番(牧志新都心線)となる。この際に博物館廻りが設けられ、新都心内が両方向の運行となる。 2009年9月24日 ダイヤ改編。国際高校廻りを廃止し、安謝で折り返す経路に変更。 那覇市役所仮庁舎経由の新設に伴い、メディカルセンター - 上之屋一丁目間に那覇市役所仮庁舎バス停を新設(市役所の業務、及び職員の出退勤時間のみ仮庁舎前を経由)。 2012年12月28日 那覇市役所本庁舎が完成し同日をもって仮庁舎経由及び路線上の一部バス停廃止(那覇市役所仮庁舎)。 2012年12月29日 平日ダイヤ改編。実質2013年1月4日から。 2013年4月15日 平日ダイヤ改編。減便。 2016年3月28日 平日32→28本、土日祝日29→25本に減便。 2018年10月1日 土日祝日24本となる。 2019年12月9日 平日20本、土日祝日18本にそれぞれ減便。 2022年4月18日 EVバス(電動バス)の運行を開始。
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