*舵とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 交通 > 船舶 > > *舵の意味・解説 

かじ〔かぢ〕【×舵/×梶/×楫/×檝】

読み方:かじ

(舵)船の進行方向定め装置板状で、多く船尾取り付けられる

(舵)飛行機グライダー方向舵(ほうこうだ)。

梶棒」に同じ。

をかいて船をこぎ進め道具(ろ)や(かい)。

天の川—の音聞こゆ彦星織女(たなばたつめ)と今夜(こよひ)逢ふらしも」〈二〇二九

紋所の名。和船の舵をかたどったもの。

舵の画像
舵の紋所

だ【×舵】

読み方:だ

人名用漢字] [音]ダ(呉) [訓]かじ

船のかじ。「舵機舵手操舵方向舵


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 01:39 UTC 版)

(かじ、rudder ラダー)とは、主に船舶の進行方向を自在に定めるための機構、およびその作動部を指す。とも。


  1. ^ 川崎、196-197頁
  2. ^ 欧州域で舵が生み出されなかったのは、当時の竜骨を備えた(欧州の)船体構造では中央に舵を取り付け難かったと考えられている。
  3. ^ 川崎、162-163頁



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 04:39 UTC 版)

弁才船」の記事における「舵」の解説

操舵性の向上のため時代を下るにつれ大型化したが、浚渫基本的に行わない当時日本港湾合わせて舵を引き上げられるようになっていたので、荒天時には波浪により舵や船尾が傷ついたり破壊されることがあった。

※この「舵」の解説は、「弁才船」の解説の一部です。
「舵」を含む「弁才船」の記事については、「弁才船」の概要を参照ください。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 09:50 UTC 版)

打瀬船」の記事における「舵」の解説

弁才船において、横風逆風帆走をする際に船の横流れ抑えるなどの目的で、舵の大型化江戸期進み、舵は、いわゆる帆船キール」の役割持っていた。打瀬船同様になるべく舵を大きくし、横風逆風帆走時のキールとして機能した浅瀬での航行の際には取付け角度を浅くする「引き上げ式」の舵の調節構造持っていた。機帆船では、大型にする必要はなくなり航行支障少な通常の大きさとなった

※この「舵」の解説は、「打瀬船」の解説の一部です。
「舵」を含む「打瀬船」の記事については、「打瀬船」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「*舵」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2021/07/24 23:21 UTC 版)

発音(?)


※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「舵」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



*舵と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「*舵」の関連用語

*舵のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



*舵のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの舵 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの弁才船 (改訂履歴)、打瀬船 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS