舵 舵の概要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 01:39 UTC 版)

帆船の舵
小型船の木製の舵
スクリューの後方に配された舵。大型船。金属製。

船舶の場合、水中の板そのものを舵と呼ぶと同時に、船の操縦者である「操舵手」が操作する輪状の操作部も舵、または「操舵輪」と呼ばれる。操舵手が舵を操作することを「操舵」(steering, ステアリング)と呼ぶ。

船舶にならい、航空機自動車などでも進行方向を変える操作を「操舵」と呼んだり、その機構を同じく「舵」と呼ぶ場合がある。それらの多様な操向に関しては、動翼ステアリングを参照のこと。


  1. ^ 川崎、196-197頁
  2. ^ 欧州域で舵が生み出されなかったのは、当時の竜骨を備えた(欧州の)船体構造では中央に舵を取り付け難かったと考えられている。
  3. ^ 川崎、162-163頁


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