鳴神陣営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 14:47 UTC 版)
鳴神 虎春(なるかみ こはる) 声 - 水樹奈々 榊辰子を死に至らしめた秘太刀「雲耀」の後継者であった鳴神寅の娘。母親譲りの金髪のボブカットと瞳孔の開いた鋭い赤眼が特徴。 番号持ちの一人で、持ち番号は「二番」。「もう一つの雲耀」とされる雲耀【迅雷(じんらい)】の使い手であり、薬丸自顕流の「右蜻蛉」から一撃必殺の斬撃を放つ。 寅は数年前、不慮の事故により死亡したとされているが「雲耀」は虎春が継承し、〈雷神〉の二つ名で恐れられている。その目的は謎に包まれているが日本国外へ渡り、さる古城の至宝である鉄の処女を強奪すべく襲撃を行っている。 藤林 祥乃(ふじばやし ゆきの) 声 - 能登麻美子 虎春に影のように付き従う鳴神家のエージェント。紫がかった長髪を結い纏め、執事のような黒スーツに身を包む。 番号持ちの一人で、持ち番号は「七番」。飛びクナイやワイヤー、仕込み刃など多種多様な暗器を使う暗殺者であり、〈番号持ち狩り〉の異名をとる。本人は忍者を自称しており、口癖は「私…経済的な忍者ですので…」。 また、秘薬によるドーピングを施すことにより超人的な身体能力も手に入れている。このため「番号持ち」としての評価は低い。 国外にいる虎春の命を受け、場合によっては抹殺も辞さずの覚悟で龍之介一行を追跡している。 エマヌエル・クレーメンス・ローゼ 声 - 徳永愛 虎春に仕えるメイド、一人称はボク。名はドラマCDで初登場。愛称はエマ。女装少年。使用する武器はトンファー。 佐東 鯨(さとう くじら) 番号持ちの一人で、持ち番号は「九番」。欠員となった「九番」に補充された日本人形のような黒髪の長髪を持つ少女。 古風な喋り方をし、「痴れ者が!」が口癖。相棒の乱歩とは数年来の付き合い。 合気道の制体技と合気の動きから繰り出される特殊警棒を用いた「無拍子突き」が得意技。 面木 乱歩(つらき らんぽ) 番号持ちの一人で、持ち番号は「十番」。欠員となった「十番」に補充された長身の男性。 飄々とした性格で、常に女言葉で話す。相棒の鯨とは数年来の付き合い。 先天的に身体能力の活動限界を意識的に解除する「リミットカット(限界突破)」の持ち主であり、常人離れした怪力と痛覚を麻痺させた肉体を持つ。ただし弊害として反射能力を失っている為、「番号持ち」として致命的な欠陥も併せ持つ。
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