高校の主な生徒たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 23:37 UTC 版)
「天使のアッパーカット」の記事における「高校の主な生徒たち」の解説
三枝弘美(さえぐさ) 演 - 伊藤つかさ 2年A組の生徒で、慶子とは長崎の中学時代の親友。数年前に家族で上京し、冒頭で偶然同じクラスに転入してきた慶子と再会する。高校ではラグビー部のマネジャーをしているが、自身は腎臓に持病を抱えているため激しい運動はできずスポーツを見たり選手を応援することが好き。慶子に厳しい校則や紅薔薇組というグループに気をつけるよう色々と助言し、周りとトラブルを起こしやすい慶子をかばったりハラハラしながら見守るようになる。両親と3人で暮らしているが、自身の病気の治療のために引っ越しや父親に転職させてしまったことを申し訳なく感じている。慶子の味方となったことから、ほどなくして紅薔薇組のターゲットとなり嫌がらせを受け始める。 みさお 柔道部主将で3年の女子生徒。転校早々ツッパリ生徒の慶子に目をつけ、部員仲間と共に「紅薔薇組を倒せるぐらい強くさせてあげるから柔道部へ入れ」と威圧的な態度で強引に入部を迫る。陰で男女10人ほどの生徒たちで「紅薔薇組」を結成し、素性を隠して他の生徒たちに暴力を振るい教師たちを翻弄し学校生活を牛耳っている。得意技は、寝技の地獄締め(詳しくは送襟絞を参照)。「紅薔薇組」に反発する慶子やその親しい人たちに様々な陰湿なやり方で生活を脅かし始める。 沢村健吾 演 - 佐藤健太 2年A組の生徒。実家は魚屋を営んでおり、放課後に店の手伝いをしている。内気な性格でケンカが弱いため、クラスの男子生徒から魚屋にちなんで“サバ村”と悪口を言われたり、いじめの対象になっている。ただし、かばってくれる慶子に「女に助けられるのは嫌だ」と素っ気ない態度を取る。 遠山秀人(ひでと) 演 - 森一馬 2年B組の生徒でボクシング部所属。プロボクサーだった兄を試合中に死なせた仁のことを憎んでおり、復讐することに燃えている。仁と同居する慶子のことも心良く思わず、いつ頃からか2人の後を付け回し嫌がらせをするようになる。兄が生きていた頃は“プロボクサーの弟”として学校で持て囃されていたが、兄の死をきっかけに友達が離れていったため友情というものを信じていない。 慶子のクラスメイト 演 - 田中美奈子 ある時慶子から秀人の人となりを聞かれたため伝える。数日後紅薔薇組に脅されて、弘美に面と向かって病気のことで悪口を言わされる。
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