馭戎慨言とは? わかりやすく解説

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馭戎慨言

読み方:カラオサメノウレタミゴト(karaosamenouretamigoto), ギョジュウガイゲン(gyojuugaigen)

分野 国学

年代 江戸後期

作者 本居宣長


馭戒慨言

(馭戎慨言 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 07:47 UTC 版)

馭戎慨言』(ぎょじゅうがいげん/からおさめのうれたみごと)は、本居宣長による歴史書江戸時代以前の日本外交史について記述している。


注釈

  1. ^ 田中康二によれば「馭戎」すなわち「西戎を制馭する」という概念は、宣長以前にはみられず、「馭戎」自体が宣長による造語である可能性があるという[2]
  2. ^ 嘉永6年11月26日横井小楠宛書状に「学事講習の上自ら馭戎の事にも及ぶべく」とある[12]

出典

  1. ^ 山下久夫 (2001), p. 18.
  2. ^ 田中康二 (2016), p. 320.
  3. ^ a b c d e f g 百川敬仁 (2000).
  4. ^ 田中康二 (2016), p. 314.
  5. ^ a b 大久保正 (1984).
  6. ^ 田中康二 (2016), pp. 314–315.
  7. ^ 田中康二 (2016), p. 315.
  8. ^ 田中康二 (2016), pp. 315–316.
  9. ^ 田中康二 (2016), pp. 317–318.
  10. ^ 田中康二 (2016), pp. 319–320.
  11. ^ 田中康二 (2016), pp. 320–325.
  12. ^ 田中康二 (2016), pp. 320–321.
  13. ^ a b c 田中康二 (2016), p. 326.
  14. ^ 平田篤胤を偲ぶ」『週刊朝日』42巻14号(1942年)
  15. ^ 『本居宣長』(新潮社、1943年)
  16. ^ 「『馭戎慨言』について」『週刊朝日』43巻4号(1943年)
  17. ^ 田中康二 (2016), pp. 323–325.


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