題材にしたフィクション作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 22:48 UTC 版)
「日本の分割統治計画」の記事における「題材にしたフィクション作品」の解説
架空戦記や歴史改変SFではよく題材にされる。 小説 『あ・じゃ・ぱん』- 矢作俊彦東経139度線を境に大日本国(The Japan)と日本人民民主主義共和国に分かれている。1980年代末の東西の指導者はそれぞれ吉本シヅ子と中曽根康弘。東の首都は東京、西の首都は大阪市。 『一分ノ一』- 井上ひさし 『屋上のテロリスト』- 知念実希人 『影の艦隊』- 山田正紀 『五分後の世界』- 村上龍 『征途』- 佐藤大輔北海道の留萌市 - 旭川市 - 釧路市を結ぶ線より北側と南樺太が日本民主主義人民共和国/北日本になっている。 首都は豊原市(ユジノサハリンスク)。逆に日本国/南日本は北方領土を実効支配している。 『沈黙の橋』- 東直己 『日本分断』- 豊田有恒日本民主主義人民共和国と大和民国に分断。 『レヴァイアサン戦記』- 夏見正隆日本は対米戦争に勝利(有利な条件で講和)したが、その後の大不況で内戦となり、東日本共和国(内戦を引き起こした「平等党」独裁による社会主義国)と西日本帝国(大日本帝国の流れを汲む立憲君主国)に分裂。東京23区の真ん中を壁(国境)が走っている。東の臨時首都は新潟市、西の首都は東京(西東京)。なお皇居は京都市。両国の状況は朝鮮半島のパロディに近い。 『ひきさかれた街』- 藤本泉 『鸚鵡の罠』- 笠井潔 『大逆転!2003年戦艦「武蔵」』- 檜山良昭 『赤い旅券』- 井上淳 漫画 『スカルマン』 - 石森章太郎(石ノ森章太郎)敗戦後津軽海峡を挟んで南北に日本人民共和国と大日本共和国に分断され、現在も進駐軍に占領されている。 『百姓貴族』 - 荒川弘「作者の出身地北海道が第二次大戦後にソ連やロシア領となっていたら」という設定で描かれる回が存在する。 『太陽の黙示録』 - かわぐちかいじ 『Qコちゃん THE地球侵略少女』 - ウエダハジメ 『国境のエミーリャ』- 池田邦彦 ゲーム 『ROSE GUNS DAYS』 - 07th Expansion 『RING of RED』 - コナミ 『凱歌の号砲-エアランドフォース-』 - コーエーPCゲーム 『咎狗の血』 - Nitro+chiral 『レーベンスラウム 新世界大戦1985』 - ホビーデータPBM アニメ 『雲のむこう、約束の場所 』1945年の敗戦後、北海道がソ連の制圧下に置かれ、日本の主権回復後もソ連、及びその後継として1956年にフルシチョフが樹立した共産国家群「ユニオン」の占領下に留まり、エゾと名称を変える。その後エゾでのナショナリズム高揚を受けて1975年に国交断絶、完全に分断される。
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