順位戦での活躍とは? わかりやすく解説

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順位戦での活躍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:13 UTC 版)

加藤一二三」の記事における「順位戦での活躍」の解説

上記経歴通り加藤順位戦第9期1955年度)から参加し4年連続ストレート昇級して第13期(1959年度)から18歳という史上最年少でA級に在籍した。これ以来途中何度B1落ちながらも第60期2002年度)に62歳2か月陥落するまでA級通算36期名人在位を含む)の記録達成した。これは通算数、最年長記録共に、現役A級のまま死去した大山通算44期、69歳4か月に次ぐ記録である。途中陥落があったために、連続としての最高は19期であり、これは一度陥落することが無かった中原29期)や米長26期)、また谷川32期)には及ばなかったが、生涯4回のA級復帰の内、第16期1961年度)、第21期1966年度)、第23期1968年度)はB1から1期での返り咲きであり、第51期1992年度)の復帰一般に棋士ピーク過ぎたと言われる53歳での達成であった一方で名人挑戦生涯3度だけであり、最初はA級在籍2年目の第14期1960年度)にして果たす(対大山名人)が獲得至らずその後13年ぶりの第27期1973年度)にて挑戦する中原名人阻まれた。そして第40期(1982年度)、42歳3度目挑戦得て、再び中原名人挑み獲得した後述のように62歳でのA級陥落以降は第63期(2005年度B級2組、第68期(2010年度C級1組、第73期(2015年度C級2組段々と降級続けていったが、フリークラス宣言引退はしなかった。途中で全敗する期もあったが(第71期、第74期)、最終期となった75期は1勝9敗であり、順位戦での最後対局(敗局)は上村亘最後勝利局は同期第3局八代弥であった

※この「順位戦での活躍」の解説は、「加藤一二三」の解説の一部です。
「順位戦での活躍」を含む「加藤一二三」の記事については、「加藤一二三」の概要を参照ください。

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