順位戦A級昇級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:14 UTC 版)
2019年度の第78期順位戦B級1組は成績不振で3勝9敗に終わるも、順位差によりクラス11位で辛くも残留。同成績の谷川浩司は12位で降級と明暗が分かれる結果となった。谷川とは第76・77期でもまったくの同成績であり、残留の決め手となった順位差は3年前、惜しくも昇級を逃した第75期の成績によって生まれたものだった。 2020年度の第79期は前期と一転して10戦終了時点で9勝1敗の好成績で推移した。2021年2月4日の第79期順位戦12回戦では久保利明に敗れるも、昇級を争っていた郷田真隆が松尾歩に敗れたことで1局を残してクラス2位以上が確定し、順位戦参加23期目にして初のA級昇級となった。これは初昇級までに要した期間としては屋敷伸之の22期を抜いて史上最長のものとなる(年齢換算では木村義徳が44歳で初のA級昇級を果たした例がある)。
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