非接触 IC カードとは? わかりやすく解説

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ひせっしょく‐アイシーカード【非接触ICカード】

読み方:ひせっしょくあいしーかーど

non-contact type IC card》⇒非接触型ICカード


非接触式ICカード

読み方ひせっしょくしきアイシーカード
別名:非接触ICカード
【英】non-contact type IC card

非接触式ICカードとは、内部小さくい集回路IC)を埋め込むことで、多く情報記録できるようにして、外部端末から発信される弱い電波受信できるようにしたアンテナ内蔵したICカードのことである。

非接触式ICカードは、接触式ICカード異なり読み取り端末親局)に接触させることなく処理することが可能で、カード抜き差し不要である。

非接触式ICカードでは、読み取り端末から電力伝達する非接触電力伝送技術適用したRFID技術用いていることが多く読み取り端末との接点不安定になる振動環境や多塵環境においても動作する

非接触式ICカードは、処理が高速なことや、多量情報記録できること暗号化可能なことなど、ICカードRFID技術の特徴活かしてSuicaPASMOなどに代表されるようなプリペイドカード社員証会員カードなどに採用されている。


参照リンク
非接触型ICカード - (PDF形式
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ICカード

(非接触 IC カード から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 06:00 UTC 版)

ICカード(アイシーカード、: integrated circuit card; ICC)とは、情報データ)の記録や演算をするために集積回路 (IC) を組み込んだカードのことである。国際的にはスマートカード (smart card) やチップカード (chip card) とも呼ばれ、日本では、特に演算処理機能を持つものをスマートカードと呼ぶ。




「ICカード」の続きの解説一覧

非接触ICカード (Contactless Smart Card / Proximity Card)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/26 06:05 UTC 版)

韋僑科技」の記事における「非接触ICカード (Contactless Smart Card / Proximity Card)」の解説

PVC ISOカードダブル周波数カード (Dual Frequency Card),高温PETG非接触ICカード (High Vicat PETG Proximity Card)等。

※この「非接触ICカード (Contactless Smart Card / Proximity Card)」の解説は、「韋僑科技」の解説の一部です。
「非接触ICカード (Contactless Smart Card / Proximity Card)」を含む「韋僑科技」の記事については、「韋僑科技」の概要を参照ください。


非接触ICカード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 15:47 UTC 版)

ガラパゴス化」の記事における「非接触ICカード」の解説

拡大続け日本の非接触ICカード(特に電子マネー市場であるが、非接触ICカードによる電子マネー運営する日本の会社大半FeliCa採用している。しかしFeliCa近距離無線通信NFC)の国際標準規格であるISO/IEC 14443(特にその中で普及率の高いType A)と直接的な互換性持たないため、ガラパゴス化懸念されている。 FeliCa性能面でも、日本ラッシュ時自動改札乗客滞留しないこと、複雑な連絡運輸にも対応し瞬時料金計算できることなど高い性能を持つが、逆に日本以外ではそこまでの高い性能要求されないことが大半で、欧米ではバリューエンジニアリング観点から過剰性能みなされていることも指摘されている。 その結果日本ではFeliCaISO/IEC 14443 Type A対応させる予想されているのに対して諸外国ではType Aしか対応しないとの主張がある。実際ポストペイ世界ではMasterCard陣営当初よりType AベースPayPass(現・Mastercardコンタクトレス)を展開しているほか、Visa陣営日本勢一部FelicaベースVisa Touch採用したものの、のちの世界展開ではType AベースVisa payWave(現・Visaタッチ決済)が採用されるなど、Type Aベース決済世界的に主流となっている。 しかしながらFeliCaISO/IEC 14443に対して上位互換となる国際標準規格としてISO/IEC 18092制定されており、FeliCa自体国際標準規格との互換性獲得していることから、この懸念杞憂との見方一部にある(さらにその後ISO/IEC 21481へと発展)。 「乗車カード」および「ICカード」も参照

※この「非接触ICカード」の解説は、「ガラパゴス化」の解説の一部です。
「非接触ICカード」を含む「ガラパゴス化」の記事については、「ガラパゴス化」の概要を参照ください。

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