離島での放送とは? わかりやすく解説

離島での放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 11:35 UTC 版)

琉球朝日放送」の記事における「離島での放送」の解説

アナログ放送時代先島諸島大東諸島では、中継局整備されなかったため、QAB放送先島諸島地元ケーブルテレビ局である宮古テレビ石垣ケーブルテレビへの再放送含め視聴出来なかった(大東諸島ケーブルテレビ局整備されていない)。先島諸島場合それぞれ地元ケーブルテレビ局が、自主制作チャンネルテレビ朝日番組時差配信していた。 大東諸島では、衛星通信送られている小笠原諸島向けのテレビ朝日番組受信し南大東島北大東島地上波変換して放送していたが、沖縄県内の情報電話回線により画面へのテロップ挿入伝えられていた。 これらの地域では、直接パラボラアンテナ受信チューナー設置するか、先島諸島では地元ケーブルテレビ局加入したうえで、BS朝日朝日ニュースター(現・テレ朝ch2)などを視聴しない限りテレビ朝日ANN向け)の番組一部のみ)は全く見ることが出来なかった。 そんな中当初非該当となっていたQAB地上デジタル放送が、デジタル新局として2009年5月放送開始されることになり、13年半ぶりに地上波テレビ朝日系列の番組視聴復活するはずであったその際海底光ファイバー経由での使用となるがこれと先島諸島内の信号伝送路を繋ぐ宮古島平良中継局機器トラブル発生したため、問題解決するまで先送りとなった2009年10月21日本放送開始され当日の『スーパーモーニング』や『スーパーJチャンネル』等で取り上げられた。 先島諸島ではアナログ放送終了2011年決まったこともあり、アナログ中継局設置されなかったため、NTSCチューナーアンテナだけでの直接受信出来なかったが、上述ケーブル局2社では、加入者を対象とした「デジアナ変換」(デジタル放送信号アナログチャンネル変換する方式当時行っていたアナログ再放送とは異なり当初からレターボックス16:9放送)により受信することが出来たデジアナ変換(他のチャンネル含む)は総務省取り決めにより2015年3月までに終了した大東諸島では、当初海底ケーブル敷設等の技術的な問題もあり、中継局自力建設は困難とされていたものの、その後難視聴対策開局する方向転換海底ケーブル敷設され2011年7月22日開局した。当日夕方ローカルニュースステーションQ」で、南大東村からの生中継行なったデジタル放送については、アナログ放送とは逆に先島諸島では2009年10月までに全中継局で開局した。最終的には、2011年7月22日南大東北大東の両中継局開局により、沖縄県内の100%エリアカバーを果たした

※この「離島での放送」の解説は、「琉球朝日放送」の解説の一部です。
「離島での放送」を含む「琉球朝日放送」の記事については、「琉球朝日放送」の概要を参照ください。

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