離島を含む日本の東西南北端
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 23:14 UTC 版)
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離島を含む日本における東西南北端。 最北端 択捉島・カモイワッカ岬(北海道蘂取郡蘂取村 北緯45度33分28秒 東経148度45分14秒 / 北緯45.55778度 東経148.75389度 / 45.55778; 148.75389) 日本が領有権を主張している範囲の最北端である。1946年(昭和21年)2月2日からロシア(当時はソビエト連邦)が実効支配しており、民間人はビザなし交流、またはロシア経由で渡航が可能である。ロシア経由の査証渡航については、ロシアの主権を認める行為であるため、日本政府は自粛を呼びかけている。 弁天島(北海道稚内市 北緯45度31分35秒 東経141度55分9秒 / 北緯45.52639度 東経141.91917度 / 45.52639; 141.91917) 現在の日本の施政下での最北端である。宗谷岬沖の岩礁で、通常の交通手段で訪れることが出来ない。 最南端 沖ノ鳥島・北小島(東京都小笠原村 北緯20度25分30.6585秒 東経136度4分11.1766秒 / 北緯20.425182917度 東経136.069771278度 / 20.425182917; 136.069771278) 数十 cmの露岩2つからなる島である。浸食保護のため日本政府の管理下に置かれており、民間人が上陸することは困難である。一方、諸外国からは「島ではない」と批判されている。 最東端 南鳥島・坂本崎(東京都小笠原村 北緯24度16分59秒 東経153度59分12秒 / 北緯24.28306度 東経153.98667度 / 24.28306; 153.98667) 島に施設を有する海上自衛隊と気象庁の職員のみが上陸可能で、それ以外は工事関係者や研究者に限られるため、上陸には特別な許可が必要である。 最西端 トゥイシ(沖縄県八重山郡与那国町 北緯24度27分5秒 東経122度55分57秒 / 北緯24.45139度 東経122.93250度 / 24.45139; 122.93250) 与那国島の沖合にある岩。
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