阪神特殊製鋼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:33 UTC 版)
「華麗なる一族 (2007年のテレビドラマ)」の記事における「阪神特殊製鋼」の解説
一之瀬 四々彦〈26〉 演 - 成宮寛貴 一之瀬工場長の一人息子で、阪神特殊製鋼社員。 鉄平のことを心から尊敬している。鉄平と同じ東京大学工学部冶金学科(現・マテリアル工学科)に進み、卒業後はマサチューセッツ工科大学へ留学した経験を持ち、東大在学中から鉄平を慕っていた。 上司である鉄平の妹・二子とは大学時代から付き合いがあり、大学を卒業した二子に好意を抱かれる。後に二子とは密かに交際をすることに。鉄平にアメリカ行きを勧められ二子とともにアメリカへ立つ。 一之瀬工場長〈58〉 演 - 平泉成 阪神特殊製鋼業務担当常務、兼工場長で四々彦の父。 技術畑の出身で、鉄平が最も信頼している人物。技術偏重で経理面を軽視しがちな鉄平を心配しながらも、二回り年下の鉄平を信頼している。 破産管財人となった和島により役員が軒並み解雇される中、ただ一人留任した。 銭高 博〈52〉 演 - 西村雅彦 3年前に阪神銀行から送り込まれてきた阪神特殊製鋼経理担当常務。 技術偏重になりがちな鉄平に対して、経理面で会社を支え、意見する人物。もともとは阪神銀行の人間であるため、阪神銀行頭取である万俵大介の顔色をうかがっている。 偽融資の事件では万俵大介に責任をかぶせられ、裁判の際に彼に家族の保障をされ罪をかぶるよう指示されるが、鉄平の熱意に心を打たれ裁判で借入表を改ざんするよう命じたのは万俵大介だと証言する。だが、和島により解雇される。 鉄平の死後、阪神特殊製鋼の操業再開の場に立ち会っている。 石川 正治 演 - 中丸新将 先代・敬介の娘婿で大介の義弟で、鉄平、銀平、一子、二子の義理の叔父にあたる。 阪神特殊製鋼代表取締役社長だが、鉄平が実質的に経営にあたっているので、いわゆる「お飾り社長」。しかし完全なお飾りというわけではなく、銭高と同じく鉄平に意見できる人物。 大胆な挑戦をするタイプの鉄平に対して、安全運転を行うタイプであり、帝国製鉄の機嫌を損ねかねないハザマ自動車との契約や、リスクの大きい高炉建設や突貫工事にもあまり乗り気ではなかった。 和島により解雇される。 荒武 玄 演 - 六平直政 阪神特殊製鋼の沖仲仕。 当初は鉄平と対立していたが、海に溺れた荒武の仲間を鉄平が救ってから心を開き、突貫工事の人数不足で高炉建設を鉄平が諦めかけた時、人手を集めてやってきた。 高炉が事故を起こした時、怪我をしている仲間を助ける為に中に入った直後、発生した爆発に巻き込まれて死亡した。爆発の直前、「若(鉄平)、こんなことで高炉建設諦めたらあかんで!」と、鉄平を励ました。 幹部 演 - 渡辺寛三
※この「阪神特殊製鋼」の解説は、「華麗なる一族 (2007年のテレビドラマ)」の解説の一部です。
「阪神特殊製鋼」を含む「華麗なる一族 (2007年のテレビドラマ)」の記事については、「華麗なる一族 (2007年のテレビドラマ)」の概要を参照ください。
- 阪神特殊製鋼のページへのリンク