阪神甲子園口駅の計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 06:15 UTC 版)
第二次世界大戦下の軍需工場輸送で、阪神武庫川線に甲子園口駅を設け、省線(鉄道省線、後の日本国有鉄道)との接続を図る計画があった。 阪神電気鉄道によると、社内に資料は残っていないが、丸山健夫の調査によると、昭和18年(1943年)3月19日付の『官報』に、阪神武庫川線が甲子園口までの運行の特許を受けたことが掲載されていた。武庫川線は甲子園口のさらに先、省線西ノ宮駅まで建設されたが、阪神甲子園口駅は完成せずに終わったという。
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