鈴繁町
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/01 05:08 UTC 版)
鈴繁町
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ハマウィング
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北緯35度28分15.07秒 東経139度39分2.46秒 / 北緯35.4708528度 東経139.6506833度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | ![]() |
区 | 神奈川区 |
町名制定 | 1958年(昭和33年)4月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.441 km2 |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
• 密度 | 0.0人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
221-0033[3]
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市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
鈴繁町(すずしげちょう)は横浜市神奈川区の町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示は未実施[5]。
地理
神奈川区臨海部の港湾地区に位置し、瑞穂町に隣接(共に瑞穂埠頭と呼ばれる地域を構成)する。鈴繁町および瑞穂町一帯は関係者以外の立ち入りはできない[6]。町内には在日米軍施設の横浜ノース・ドック、横浜倉庫および関連会社である東京国際埠頭の倉庫・サイロ、横浜倉庫専用岸壁である鈴繁埠頭(岸壁は延長約1kmに及ぶ)がある。また、東高島駅から横浜倉庫へ貨物専用側線が設けられているが、現在は使用されていない。2007年には横浜市風力発電所(愛称:ハマウィング)が完成した。面積は0.441km2[1]で、人口は0人[2]。
DHC横浜ヘリポートがあり、AirX(AIROS)などのヘリコプターチャーターサービスの発着場として利用できる[7][8]。
沿革
- 1923年(大正12年)、横浜倉庫株式会社が神奈川区地先の埋立免許を取得。
- 1953年(昭和28年)8月、同社により瑞穂町隣接地の埋立を開始。
- 1957年10月に181,359m2が部分竣工[9]。翌1958年4月1日、埋立事業を推進した横浜倉庫取締役の鈴江繁一の名から、鈴繁町と命名された[10]。
- 1972年には横浜倉庫により鈴繁町地先の埋立免許を取得。
- 1975年に、1957年の未完成部分を含む111,275m2の埋立が竣工した。
事業所
2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[11]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
鈴繁町 | 15事業所 | 219人 |
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[13]。
番・番地等 | 警察署 |
---|---|
全域 | 横浜水上警察署 |
脚注
- ^ a b “横浜市町区域要覧” (日本語). 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “令和3年(2021) 町丁別人口(住民基本台帳による)
(Microsoft Excelの.xls)” (日本語). 横浜市 (2021年8月6日). 2021年8月7日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “鈴繁町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 横浜市中区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年12月6日閲覧
- ^ 瑞穂ふ頭[リンク切れ](横浜市港湾局)
- ^ DHC横浜ヘリポートの案内
- ^ DHC横浜場外離着陸場についてDHC公式HPより。2020年2月21日閲覧。
- ^ 横浜倉庫沿革
- ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果” (日本語). 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版 (PDF)” (日本語). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “神奈川警察署 交番案内メニュー”. 神奈川警察署. 2021年8月21日閲覧。
参考文献
- 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
- 鈴繁埠頭のページへのリンク