好酸球
(酸好性白血球 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 03:37 UTC 版)
好酸球(こうさんきゅう、Eosinophil granulocyte)は、白血球の一種である顆粒球の1つである。正常な末梢血でみられるのは成熟型で、普通染色標本でみると、エオジン親和性の橙黄色に染まる均質・粗大な顆粒(好酸性顆粒)が細胞質に充満し、核は通常2分葉で細いクロマチン糸でつながれ細胞周縁に偏在し、細胞の大きさは好中球に比べてやや大きく、直径10 - 15マイクロメートル。肥満細胞から出されるIL-5によって活性化する。
- 1 好酸球とは
- 2 好酸球の概要
酸好性白血球と同じ種類の言葉
- 酸好性白血球のページへのリンク