進駐軍用改造車
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「国鉄オハ31系客車」の記事における「進駐軍用改造車」の解説
オイ30形⇒オイネ33形1946年2月にオロ31 2を改造した車両。軍番号1718、軍名称WORCESTER。1947年(昭和22年)3月にオイネ33 1に改造。1950年(昭和25年)3月に特別職用車オヤ28/オヤ50 11に改造された。 スイネ39形1 - 1948年(昭和23年)6月にスシ37 12(元48760形スシ48681→37700形スシ37711、マハ47 172に改造予定のところ未施工)を改造した車両。CTS(民間運輸局)の地方視察用車両の提供要請により、改造された。名目上は国鉄の営業車であるため、軍番号を持たない。寝台・会議室・調理室・物置が設けられている。定員未設定。1950年6月には特別職用車スヤ4/スヤ39 1(初代)に改造された。 マハネ37形マロネ37形(旧マロネ37300形)を種車とするマハ47 3・4・10・34・36・41・37・11・1・2・43・42・14を改造した、進駐軍兵員輸送用寝台車で、1 - 5・16 - 18・21 - 24・26が該当する。1953年の車両称号規程の改正でマハネ29形(0番台)に改称された(順に3 - 5・8・9・11・10・6・1・2・13・12・7と、マハネ37形の頃とは番号が一致していない)。のちに4両がスヤ39形(0番台)に、3両がカニ29(20番台)に、1両がカニ38形に、残りがマハ29形(70番台)にそれぞれ改造された。 他のマハネ37形はスハ32系に属する。 オシ32形1950年にスニ30 36を改造した車両。1956年(昭和31年)に元形式、番号に復元された。
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