オヤ28(オヤ50 11)
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「特別職用車」の記事における「オヤ28(オヤ50 11)」の解説
オヤ28(オヤ50 11)は、1950年3月、仙台鉄道管理局(現・JR東日本仙台支社)用の特別職用車として、大宮工機部で改造製作されたもので、特別職用車としては唯一の17m車である。 もとは、1928年(昭和3年)1月に日本車輌製造で新製されたオロ41703で、同年10月の称号規程改正ではオロ30603に、1941年の称号規程改正ではオロ31 2に改番されていたものである。戦後の1946年2月、連合軍専用客車として接収され、大宮工機部で特別車オイ30 1(軍番号 1718、軍名称 WORCESTER)に、1947年3月には寝台を設けてオイネ33 1に改造されていた。 特別職用車としては、前位に密閉式の展望会議室、その次位に寝台、調理室、便所・洗面所が設けられている。特別職用車の任を解かれた後は、1952年6月に大宮工場でオロ31 2に復元され、1961年に格下げによりオハ27 2に改称。1963年8月に廃車された。
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