迦雄須一族とは? わかりやすく解説

迦雄須一族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 14:49 UTC 版)

鎧伝サムライトルーパー」の記事における「迦雄須一族」の解説

人間界護る役目を担る一族不定期な周期一族の中から力を持つ者が生まれ三種の神器守っていた。一族基本的に雲水姿(大勢雲水が、迦雄須に従っているシーンもある)をしている。戦国時代阿羅醐によって後継者である迦遊羅を除き滅ぼされる。 迦雄須(かおす) 声 - 若本規夫 鎧擬亜作り出した張本人一千年前阿羅醐を封じており、肉体消滅していたが錫杖の力で実体のように見せ今世まで鎧とその心を説いてきた。第1部終盤にて、自分の命を代償にして阿羅醐城への架け橋作り、遺された錫杖天へと受け継がれた。 迦遊羅(かゆら) 声 - 勝生真沙子 永禄2年1559年12月12日生まれ大和の国現在の奈良県出身で、血液型A型。 迦雄須一族の末裔にして、一族唯一の生き残り8歳時に阿羅醐によって妖邪界に拉致された上に記憶封じられ洗脳され12歳になるまで阿羅醐の元で女妖邪として育つ。 姿は薄緑のワンショルダーレオタードに白タイツブーツ、胸には懸守かけまもり)を下げて中華風の軽鎧を身に付けポニーテール紅の隈取り目尻施していたが、阿羅城内では十二単をまとい髪型ストレートだった。第2部中盤より登場し、妖邪界へ乗り込もうとするリョウトウマ幾度となく干戈を交えた。物語終盤にて正気取り戻しかけながらも芭陀悶に憑依されてしまうが、天童子の命懸け戦いの末にその呪縛から解かれ、彼から「忠」こと「貴力」の鎧を受け継ぎ、後にこれをまとう。小説版では登場タイミング早めになっている。 戦闘では殆どダメージを負わぬなど高い実力発揮しており、釵(サイ)にも似た二本組みの「星麗剣(せいれいけん)」と呼ばれる剣から、「星屑よ、鳴け。星麗剣、吠えろ。我が必殺の嵐星斬!」の掛け声とともに必殺技の「嵐星斬(らんせいざん)」を放つ。剣の柄に付いた房も自在に長さ変わり縄鏢じょうひょう)的な投擲武器となる。 漫画版では記憶封じた懸守(胸に下げたプレート状の護符)が破壊され記憶取り戻すと同時に迦雄須一族として錫杖受け継いで雲水姿となる。その際、迦遊羅にも額に「愛」の文字浮かび出る描写がある。 畑健二郎漫画『ハヤテのごとく!』登場する剣野カユラの名前は、彼女が元ネタになっている

※この「迦雄須一族」の解説は、「鎧伝サムライトルーパー」の解説の一部です。
「迦雄須一族」を含む「鎧伝サムライトルーパー」の記事については、「鎧伝サムライトルーパー」の概要を参照ください。

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