輝煌帝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 14:49 UTC 版)
「鎧伝サムライトルーパー」の記事における「輝煌帝」の解説
鎧の力5つを1つにしたとき虚空より現れる鎧擬亜。テレビシリーズにおいては烈火のリョウのみが装着する。阿羅醐の鎧から作られたのではなく、迦雄須一族に伝わる伝説の鎧であり、他の鎧擬亜とは出自を異としている。迦雄須一族には「輝煌帝」の他に後述の「剛烈剣」、そして「命の勾玉」の三神具が伝わっており、これらが揃った時大いなる力が得られるとされているが、テレビシリーズではリョウがラストで自分を犠牲にして阿羅醐を倒そうとした際、彼らの心に共鳴して勾玉が発動、その命を救った。 通常は仁・義・礼・智・信の5つを用いて出現させるが、組み合わせ自体は特に指定がある訳でなく、芭陀悶が輝煌帝を封じ込めるために強制的に出現させたときには仁・智・孝・悌・忍の5つを使用した。武器は双刀「剛烈剣」を用いる他、登場初期には「烈火剣」を代用としていたこともある。 OVA『輝煌帝伝説』では、テレビシリーズの白い鎧と対を成す黒い輝煌帝の鎧も登場し、こちらはタンザニアの部族の戦士ムカラが生身で装着した。白い輝煌帝と同等の力を有しつつも、外見の他に前述の通りアンダーギアが鎧と一体化しており、また1人でも召喚できるなどといった差異も見られる。
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