軍事理論
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ニッコロ・マキャヴェッリ (Niccolò Machiavelli, 1469 - 1527) - イタリアの政治思想家。『君主論』、『戦術論』などの著者 ナッサウ伯マウリッツ (Maurits van Nassau, 1567 - 1625) - オランダ総督。自らの軍隊に徹底した訓練を行い、火器を用いた戦術を確立した アントワーヌ・アンリ・ジョミニ (Antoine Henri Jomini, 1779 – 1869) - フランスの軍人。『戦争概論』の著者。クラウゼヴィッツと並ぶ戦略家 カール・フォン・クラウゼヴィッツ (Carl von Clausewitz, 1780 - 1831) - プロイセンの軍人。『戦争論』の著者 ビゲロー[要曖昧さ回避] アルフレッド・セイヤー・マハン (Alfred Thayer Mahan, 1840 - 1914) - アメリカの軍人・理論家。『海上権力史論』や『海軍戦略』などの著者 エルヴィン・ロンメル ジョン・フレデリック・チャールズ・フラー (J.F.C. Fuller, 1878 - 1966) - イギリスの軍人。戦車戦の理論家であり、『制限戦争指導論』などの著者 ハインツ・グデーリアン (Heinz Guderian, 1888 - 1954) - 、ドイツの軍人。電撃戦の理論家。『電撃戦』や『Achtung ! Panzer』の著者 石原莞爾(1889 - 1949)- 満州事変の理論的指導者。日米戦争を予言した『世界最終戦論』を著す。 毛沢東 (1893 – 1976) - 中国の独裁者で、ゲリラ戦の理論家。『遊撃戦論』等の著者 ベイジル・リデル=ハート (Basil Liddell Hart, 1895 - 1970) - イギリスの軍事思想家・理論家。20世紀全般で影響を及ぼした「間接アプローチ」の提唱者であり、『戦略論』などの著者。 ジョン・ボイド (John Boyd, 1927 – 1997) - アメリカの軍人。決定サイクルの発明者 チェ・ゲバラ (Che Guevara, 1928 – 1967) - アルゼンチン/キューバのゲリラ指導者で、『ゲリラ戦争』の著者。 カルロス・マリゲーラ - ブラジルの都市ゲリラ指導者。『都市ゲリラ作戦教程』の著者。 山屋他人
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軍事理論
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「ニッコロ・マキャヴェッリ」の記事における「軍事理論」の解説
マキャヴェッリはその軍事思想を『君主論』、また『政略論』や『戦術論』に記している。その特徴として以下のことが挙げられる。 軍事力の重要性を論じている。『君主論』において君主に必要なものとして法律とともに軍備が挙げられている。また傭兵軍ではなく常備軍の編制を重視し、また騎兵ではなく歩兵の有効性を論じてもいる。 軍事訓練の重要性を論じている。マキャヴェッリは軍事訓練を錬度に合わせて段階的に実施することを述べており、第1段階に整列の動作の訓練、第2段階に整列行進の動作の訓練、第3段階に戦闘訓練、第4段階に信号や命令伝達の教育としている。 司令官の軍事的統率能力の重要性を論じている。これは統率論として軍隊の団結に司令官の統率力が直結すると述べられており、血筋や権威ではなく、勇敢や善行がこの統率力を強化すると考えている。また演説の能力も求められるとしている。
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