赤穂大石氏とは? わかりやすく解説

赤穂大石氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 17:49 UTC 版)

大石氏」の記事における「赤穂大石氏」の解説

近江国栗太郡大石庄(滋賀県大津市大石東町大石中町)の下司だった大石氏応仁の乱などで没落したが、大石良信豊臣秀次仕えた。良信の庶子大石良勝秀次事件処罰で、強制的に仏門入れられたが、寺を脱走し浪人となった後は浅野長政仕えた大坂夏の陣での戦功著しかったため、長政三男長重(長矩の曽祖父常陸国真壁笠間藩主)の永代家老取り立てられる長重長男長直播磨国赤穂転封されたので、大石家赤穂に移ることになる。のちに元禄赤穂事件赤穂藩国家老大石良雄を出す。 事件後、良雄遺児である良恭は広島藩浅野本家仕えた小山家から養子良尚を迎えたが、後継者となった男子(良完)とその嫡男先立ち、良尚も病んで大石家去り実家小山家帰って没した。これにより小山大石家断絶となったが、のちに横田温良大石名乗り再興したという。良督のあと良知萱野氏から入る。 最後大石家当主大石多久造は明治22年1889年)に亡くなり横田大石氏断絶している。 [脚注使い方]

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