赤穂型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 18:15 UTC 版)
1913年に両備鉄道に納品され、同社が1933年に国鉄に買収され1935年に改軌と線型変更を行ったため、1936年に赤穂鉄道に譲渡され、同社が廃業したために、1952年、夏の繁忙期対策に電車増結用として導入された3両のダブルルーフ、オープンデッキの汎用型軽便客車。両備鉄道時代には2・3等の合造車だった。譲渡契約日は3両共に1952年3月31日で、1953年9月に下津井電鉄の客車としては最初に電動車から直流電源による点灯への改造工事が施された。 型式製造所認可全長(mm)ボギー中心間(mm)窓配置(V=乗降口)廃車備考ホハフ30 日本車輌 1952年8月27日 9,550 5,790 V10V 1961年12月5日 ホハフ31 日本車輌 1952年8月27日 9,550 5,790 V10V 1956年3月23日 ホハフ32 日本車輌 1952年8月27日 9,550 5,790 V10V 1961年12月5日 ^ a b c 合造車時代はV4:6Vの窓配置で4窓の部分が2等室だった。 ^ 赤穂鉄道時代のホハ50、1956年8月にホハ30から形式変更。 ^ 赤穂鉄道時代のホハ54、1952年3月にホハ32から形式変更。
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