象徴としての剣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 10:15 UTC 版)
「聖剣」、「魔剣」、および「架空の武器」も参照 日本の「つるぎ」については「en:Tsurugi (sword)」を参照 日本刀については「日本刀一覧」を参照 剣は、神話や伝説中ではしばしば魔法の力を持つなどとされることがある。また、そうした超常的な力を持たずとも、剣そのものの作りや由来によって、武力や権力の象徴として描かれているものも数多い。 エクスカリバー - アーサー王伝説に登場する聖剣。 デュランダル - 中世叙事詩『ローランの歌』に登場する聖剣 クォデネンツ - ロシアの伝説においてイワン王子などが持つ、自ら動いて敵を攻撃する魔剣の総称。またの名をサモショーク(別々の剣とする説もあり)。 スケヴニング - 北欧最高と謳われた、王権としても象徴される剣。 カラドボルグ - ケルト神話のアルスター伝説に登場するエリンの魔剣。 グラム - 北欧神話の古エッダに登場する選定の剣。 アシ - インド伝説の神の蓮の剣。 チャンドラハース - インド神話の羅刹の王・ラーヴァナの剣。 ミームング - ゲルマンのディートリッヒ伝説において、ィーランド(ヴェルンド)が鍛え、彼の息子ヴィテゲに与えた剣。 クリューサーオール - イギリスの叙事詩「妖精の女王」に登場する騎士・アーティガルが持つ金の剣。 アチャルバルス - キルギスのマナスが持つ剣。 ズスカラ - ナルト叙事詩において、武器の神サファが造り、大英雄バトラズが奪い取った魔法の剣。 ズルフィカール - 正統カリフのアリー・イブン・アビー・ターリブが使用した剣。イスラム圏では伝説の名剣とされる。 シュチェルビェツ - 「ぎざぎざのある剣」という意味で、ポーランド王国で、国王の戴冠式で使われた剣。 ティソーナ - スペインの英雄エル・シッドの使用した剣。 天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ) - 八咫鏡・八尺瓊勾玉と共に、天皇の位を継ぐために必要な三種の神器の1つ。 七星剣 - 北斗七星が意匠された剣。 ラハイヤン (Al-Rahaiyan) - ワッハーブ王朝から現代のサウジアラビアに至るまで長年にわたりサウード家が継承してきた剣でサウジアラビア王国の国宝。国旗にも描かれている。
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