警視庁刑事部捜査第一課強行犯第13係
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「福家警部補の挨拶」の記事における「警視庁刑事部捜査第一課強行犯第13係」の解説
福家警部補〈42〉 演 - 檀れい 役職は主任。マスタード色のコートを愛用している。 速読が特技。 薬品に関する知識も持ち合わせ、英語も堪能。 プライベートでは甥がおり、料理をしない。 極度の冷え性で腹巻を三枚重ねで着用、さらに足元にはカイロを三枚ずつ身に付けている。流行にはかなり疎い。事件の手がかりを掴んだ時など、心情に変化が起きた際は眼鏡をずり上げる癖がある。 当初は喜怒哀楽をあまり表に出さなかったが、回を追うごとに、真犯人と対峙する際に声を震わせたり荒らげたりするなど、感情的になる様子が少しずつ見られるようになる。その感情には過去に起きた何らかの出来事が関係している。 聞き込みでは、帰り際に「もう一つだけよろしいですか?」とダメ押ししては相手をいつもうんざりさせているが、そのダメ押しと並外れた洞察力で確実に真犯人を追い詰める。その言動から、一見すると人間関係には無頓着に思えるが、友情には厚い一面がある様子。 持ち場以外の事件だと鑑識の写真を見せてもらえないため、いつも古めかしいポラロイドカメラを持ち歩き、独自の考察資料として現場写真をおさえる。 石松 和夫〈43〉 演 - 稲垣吾郎 警部で係長を務める福家の上司。冷静沈着で真面目な、叩きあげのノンキャリア。「係長」と呼ばれるのを嫌う。 福家とは犬猿の仲で、勝手な行動ばかり取って収束しそうな事件にこだわる彼女といつも対立している。酔っ払いが嫌いで、酒に酔った目撃者は福家に聞き込みを押し付けるほど。 福家に報告書をしつこく要求したり「これ以上、首を突っ込むな」などと忠告するが、最終的に真犯人を突き止めるまで捜査するのを強引に止めることはしないため、どこか彼女を泳がせているような節もある。しかし第7話では遂に感情を爆発させて福家を怒鳴りつけ、捜査から外してしまった。 二岡 友成〈26〉 演 - 柄本時生 現場鑑識係巡査。福家の協力者であるが、彼女の突拍子もない言動に振り回されている面もある。福家に無茶な要求を突きつけられては「そんなの無理ですよ」と不平をこぼしつつもなぜか従ってしまう。 実は過去にお笑い芸人を目指していたことがあるが、「見た目の割にはネタが面白くない」と言われて諦めた。 田所 勉〈47〉 演 - 中本賢 筆頭主任警部補。石松の腰巾着的な存在で一緒にいることが多く、上司と同じく福家警部補に苦言を呈する場面が多々ある。 村上 純一 演 - 斉藤佑介 二岡の同僚。
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