試合・リーグ形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 07:31 UTC 版)
「日本フットボールリーグ」の記事における「試合・リーグ形式」の解説
試合方式は90分間(前後半各45分)で、勝敗が決しない場合は引き分けとなる。勝ち点は勝利が3点、引き分けは1点、敗戦は0点。 2013年度まで、及び2019年度以降は、リーグ戦は2回戦(ホーム・アンド・アウェー)の総当たりで1チーム34試合を行い、最終的に勝ち点の最も多いチームが優勝となる。勝ち点が同点の場合は「得失点差→総得点→直接対戦の成績→決定戦」の順で決定する。決定戦については主催者が特に必要と認めた場合(自動降格、あるいは入れ替え戦出場チーム決定など)に限って行う。行わない場合、2004年までは抽選で順位を決定していたが2005年からは同順位となった。 2011年度までは後述の天皇杯出場枠の決定などの便宜上、1回戦総当たり(17試合)を前期と後期に分けているが、順位自体は通年で決定しており、実質的に1シーズン制(2回戦総当たり)であった。2012年度も天皇杯出場決定は1回総当り終了時点(第17節)の順位で行う ものの、節数の表示には「前期・後期」を用いなくなり、Jリーグと同じく1年間通しで表示(最終は第34節)となった。 2014年度 - 2018年度(2014年度は参加14チーム、2015年度 - 2018年度は参加16チーム)は2ステージ制で行われた。ファーストステージ(前期)・セカンドステージ(後期)それぞれ1試合総当たりのリーグ戦を行い(2014年シーズンは13試合、2015年 - 2018年は15試合)、前後期を同一チームが優勝した場合はそのまま年間優勝、異なるチームが優勝した場合は、ホームアンドアウェーによるチャンピオンシップ(決勝戦)を行う。年間順位は上位2チームは決勝戦の結果により決定、3位以下(1位が同一チームである場合は全チーム)については、年間を通した2回総当たりの総合成績により決めた。 試合方式については2000年までは90分で決着がつかない場合Vゴール方式の延長戦を行っていた。その際の勝ち点は「90分勝利で3点、延長戦での勝利で2点、引き分けで1点、負けで0点」となっていた。またリーグ戦については1999年は3回戦総当たり、2002年はFIFAワールドカップ日韓大会の影響で、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でそれぞれスケジュールの確保が難しいことから1回戦総当たりとなった。
※この「試合・リーグ形式」の解説は、「日本フットボールリーグ」の解説の一部です。
「試合・リーグ形式」を含む「日本フットボールリーグ」の記事については、「日本フットボールリーグ」の概要を参照ください。
- 試合・リーグ形式のページへのリンク