西宮上ケ原キャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:30 UTC 版)
「関西学院大学」の記事における「西宮上ケ原キャンパス」の解説
所在地 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155、地図 使用学部 神学部、文学部、社会学部、法学部、経済学部、商学部、人間福祉学部、国際学部 使用研究科 大学院神学研究科、文学研究科、社会学研究科、法学研究科、経済学研究科、商学研究科、言語コミュニケーション文化研究科、人間福祉研究科、司法研究科、経営戦略研究科 交通アクセス 阪急今津線仁川駅・甲東園駅から徒歩12分もしくは阪急バス約5分(「関西学院前」下車) 概要 校地面積:417,247.56m2 校舎面積:168,229.65m2 講義室・演習室等総面積:28,579.85m2 設計・監理:W・M・ヴォーリズ建築事務所 施工:竹中工務店 図書館を中心に、中央芝生を囲んで両側に建物を配置するという配置になっている。また赤色の素煉瓦とクリーム色のスタッコ壁、連続アーチのスパニッシュ・ミッション・スタイル(スパニッシュ・コロニアル・リバイバル)で、パラペット屋根にスパニッシュ瓦をあしらっているか、スパニッシュ瓦葺きの校舎建築がほぼ統一されており、近代建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの代表的作品の一つでもある。関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの建築群は、阪神間モダニズムの特徴を有しており、1958年(昭和33年)キャンパスを含む上ケ原地区が、国立地区に次ぐ日本で2番目の文教地区として指定された。なお、戦後から1960年代に一時スパニッシュ・ミッション・スタイルの校舎を採用しなかった時期があったが、1970年代からは設計者を日本設計に変えて、再びスパニッシュ・ミッション・スタイルの校舎群が建てられるようになった。 後述するKSC(神戸三田キャンパス)と併記する場合は、NUCと記すことがある。 2009年8月、西宮上ヶ原キャンパス内の時計台(旧図書館)が国の登録有形文化財に登録された。 主要施設(★はヴォーリズ建築・またはW・M・ヴォーリズ建築事務所設計)(◆はスパニッシュ・ミッション・スタイルの建物)(☆は日本設計による設計)
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