舌がんとは? わかりやすく解説

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ぜつ‐がん【舌×癌】

読み方:ぜつがん

舌にできる癌。合わない義歯金属冠や虫歯とがった部分刺激誘因となる。


舌がん

【仮名】ぜつがん
原文tongue cancer

舌に発生するがん。がんが舌の前部2/3発生する場合口腔がん一種であると判断される;がんが舌の後部1/3に発生する場合口腔咽頭がんまたは咽頭がん一種であると判断される

舌癌

(舌がん から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 07:32 UTC 版)

舌癌(ぜつがん)は、口腔癌の一つで、前方2/3(有郭乳頭より前方)と舌下面の範囲で発生する腫瘍。口腔癌の中で最も多く、報告によっても差があるが、口腔癌全体の30%〜60%を占め[1][2][3]、そのほとんどは舌縁部に発生する[4]


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  39. ^ ガイドライン2013 pp.102-103 第4章原発巣の治療 CQ4-11 切除不能進行口腔癌において、化学放射線療法の原発巣・頸部制御率および生存率は放射線療法単独と比較して高いか?
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