自助具とは? わかりやすく解説

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じじょ‐ぐ【自助具】

読み方:じじょぐ

運動機能障害のある人のために、自力日常生活動作行えるように工夫して作られ器具道具補助具


自助具(じじょぐ)


自助具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/12 07:37 UTC 版)

自助具とは、心身機能・身体構造上の理由(身体障害)から、日常生活で困難を来している動作を、可能な限り自分自身で容易に行えるように補助し、日常生活をより快適に送るために、特別に工夫された道具である。 (例 グリップを太くし握りやすくしたスプーン、ピンセット箸、ボタンエイド、コップホルダーなど)

自分自身では出来ないと諦めていたり、人に依存していたことが自助具を使うことにより可能になると、物理的に生活の幅が広がるだけでなく、精神的にも積極性が出てくるなど、自律生活を高める効果が期待できる。

自助具は、福祉用具を扱っている店等で売っている場合もあるが、非常に高価なことが多く、また基本的に利用者の身体状況や能力、要望等に合わせて作られることが望ましいため、自作をする場合が多い。施設や病院では作業療法士が製作することもある。自助具導入の相談・製作援助しているボランティアグループもある。(例 奈良自助具の部屋)

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