聖王機ジ・インサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 17:52 UTC 版)
「バンプレストオリジナルの機動兵器一覧」の記事における「聖王機ジ・インサー」の解説
【Aquarius= ラテン語でみずがめ座】 聖インサラウム王国の第一皇子ユーサー・インサラウムの搭乗する機動兵器。 機体のカラーは白で、機体各所に豪華な装飾が施されており、赤いマントを羽織い、機体を取り囲むように王冠状のユニット「聖冠セイクリッド・クラウン」が浮遊している。正式名称は「聖王機ジ・インサリアス・アークライナス」で、その意味は「インサラウムの尽きぬ水瓶」。 スフィアの一つ「尽きぬ水瓶」が搭載されており、ユーサーがスフィア・リアクターとして覚醒して以降は、顔面の一部が砕けたようになる反作用(今の所はマリリンによる化粧で隠している)が現れている。 アークセイバーシリーズのオリジナルに当たる機体で、本来は先史文明によってつくられたオーパーツ。群雄割拠の戦国時代だった当時、後のインサラウム1世が起動に成功。その圧倒的な力を以って地球を統一し、インサラウムを建国したという逸話を持つ。 聖王の代替わり毎に改修が加えられているため、ベースは2000年前の機体であるが断じて旧式ではなく、むしろ最新技術を惜しみなくつぎ込んだ最新鋭機である。 ロボット図鑑ではスフィアが共鳴前の状態と共鳴後の状態で別々に収録されており、グラフィックの違いは胸部のスフィアが輝いているかどうかである。移動タイプは空・陸であるが、ゲーム本編で飛行することは無い。 武装 セイクリッド・クラウン 機体周囲を覆う王冠型ユニット。飛行能力があり、スフィア覚醒前は撃破時にジ・インサーを戦線から離脱させる。 宝剣コールブランド 左手に持っているハルバード。刃の部分は鞘であり、本来の姿は次元力を刀身とするエネルギーソード。ただし、この鞘は「尽きぬ水瓶」のリアクターでないと抜くことが出来ず、ユーサーが抜くまでは、開祖キング・インサラウム1世しか抜けなかったらしい。 必殺技 セイクリッド・クラウン・オーバー セイクリッド・クラウンから複数のレーザーを放つ。ユーサーとスフィアの同調が進んだ後は演出が派手になり、チャージ中は機体頭上に原子図に似たエネルギーリングが出現。さらに着弾点の大地を削りだし、天使の彫像をいくつも作り出す。 ジ・インサリアス・アークライナス 機体の真名を冠した究極奥義。 セイクリッド・クラウンを一度離脱。フェイスガードを展開してユーサーと共に王の真言を唱えた後、再びフェイスガードを閉じる。その後、召喚したインサラウムの紋章で敵を捕らえ、儀礼機が立ち並ぶ中を悠然と歩み、コールブランドを抜き放ってスフィアの力による刀身を形成、真っ向から敵を叩き潰す。このとき、ユーサーの左頬に亀裂が入る演出が挿入される。刀身は先端が衛星軌道に達するほど長大なもので、攻撃の余波で発生した緑色の光が星全体を包み込むほどの凄まじい威力を誇る。
※この「聖王機ジ・インサー」の解説は、「バンプレストオリジナルの機動兵器一覧」の解説の一部です。
「聖王機ジ・インサー」を含む「バンプレストオリジナルの機動兵器一覧」の記事については、「バンプレストオリジナルの機動兵器一覧」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から聖王機ジ・インサーを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 聖王機ジ・インサーのページへのリンク