翔凌高校サッカー部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:08 UTC 版)
飛高蒼士(ひだか そうし) 本作の主人公。高校1年生。紅也とは同学年だが年子の弟。優秀な兄を持ち、劣等感を抱いている。小学生の頃はサッカーリーグでMVPを獲得するなどの実力の持ち主。中学部活引退後サッカーをやめて新しい夢を探すために色々と挑戦するがどれもうまくいかない。サッカーへの愛は誰よりも強い。 小さい頃に兄と始めたランニングが日課。ポジションはウイング。 飛高紅也(ひだか こうや) 高校1年生。小学6年生の終わりにスカウトされ、スペインのプロチーム下部組織に所属。U-15世代の欧州大会にも出場し3アシスト2ゴールの活躍を見せた。飛び級でU-18の日本代表にも選出された。バルセロナやマドリードなど世界の強豪チームが獲得に向けて動いていると報道もある中、弟と同じ学校へ進学する。このことが世界を巻き込んだ日本のサッカー界の波乱へと繋がっていく。ポジションはミッドフィルダー。 藤本竜輝(ふじもと たつき) 高校1年生。蒼士と同級生で同じクラス。飛高兄弟と小学生の頃に一度だけ対戦し、弟の蒼士に憧れている。ポジションはレフトサイドバック。どんなサッカー情報でも即収集するいわゆるサッカーオタク。 黒川鉄平(くろかわ てっぺい) 高校1年生。蒼士と同じクラス。六中トリオの1人。中学時代キャプテンを務めた。 無尽蔵のスタミナとボール奪取能力に長け、中盤で暴れ回る闘犬のような選手。蒼士のライバル的存在で、いつもいがみ合っている。ポジションはディフェンシブミッドフィルダー。 仙道駿(せんどう しゅん) 高校3年生。すさまじいテクニックを誇る選手だが、高校1年の時、プレー中に膝を大ケガ以降サッカーから遠ざかり、初心者や怪我人が一時的に在籍する翔凌高校サッカー部3軍のキャプテンを務める。自らの不運な境遇へのあてつけで3軍に理不尽な指導をする問題児と思われていたが、蒼士とは師弟関係を結ぶことに。監督の路田御子とは幼馴染で「御子姉」と呼ぶ。 砥上優(とがみ ゆう) 高校1年生。鹿島Jr.ユースではエースだった。クールで冷めた少年。ポジションはライトウイング。 桧本将稀(ひのもと しょうき) 高校1年生。ゴールキーパー。六中トリオの1人。中学時代、県大会で好セーブを連発し全国大会出場に導いた守護神。 金子仁太(かねこ じんた) 高校1年生。六中トリオの1人。高いクロス精度を持ち、中学時代は県大会アシスト王に輝いた。ポジションはライトミッドフィルダー。 和泉京(いずみ けい) 高校3年生。翔凌高校サッカー部のキャプテン。ポジションはミッドフィルダー。 旭彗吾(あさひ けいご) 高校3年生。翔凌高校サッカー部の副キャプテン。持ち味はロングパス。危機察知能力を活かした守備にも定評があり、ミッドフィルダーからディフェンダーにポジションを変更。 佐反剣弥(さそり けんや) 高校2年生。翔凌高校サッカー部イチの俊足。ポジションは左サイドバック。蒼士とは左サイドタッグを自称している。 幸島誠(さちじま まこと) 高校2年生。”翔凌の壁”と言われている。ポジションはセンターバック。筋肉を誰よりも愛する暑苦しい男で、「漢・幸島」と称する。口癖は「うーはー!」 壱村大然(いちむら たいぜん) 高校2年生。ポジションはセンターフォワード。翔凌高校サッカー部のエース。テンションが上がると、ユニフォームをすぐに脱ぐ癖がある。 路田御子(ろた みこ) 翔凌高校サッカー部の監督。
※この「翔凌高校サッカー部」の解説は、「蒼く染めろ」の解説の一部です。
「翔凌高校サッカー部」を含む「蒼く染めろ」の記事については、「蒼く染めろ」の概要を参照ください。
- 翔凌高校サッカー部のページへのリンク