緒方禎己
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 20:56 UTC 版)
緒方 禎己 おがた よしみ | |
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生年月日 | 1963年6月10日(61歳)[1] |
出生地 | 日本・福岡県福岡市[2] |
出身校 | 東京大学法学部[3] |
第99代 警視総監 | |
在任期間 | 2024年1月26日[4] - 現職 |
在任期間 | 2022年8月30日[5] - 2024年1月26日 |
在任期間 | 2021年9月22日[6] - 2022年8月30日 |
警視庁副総監 | |
在任期間 | 2020年1月17日[7] - 2021年9月22日 |
緒方 禎己(おがた よしみ、1963年〈昭和38年〉6月10日[1] - )は、日本の警察官僚。
来歴
福岡県福岡市出身[2]。久留米大学附設中学校・高等学校で中高6年間の寮生活を経て[2]、1987年(昭和62年)3月、東京大学法学部を卒業[3]。同年、警察庁へ入庁[8]。
入庁後、在ロシア日本国大使館一等書記官、愛知県警察刑事部長、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課長、同庁長官官房人事課長、警視庁警備部長、京都府警察本部長、内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)、警視庁警務部長などを歴任[1][3][9]。警視庁警備部長在任時には、アメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領(当時)の広島訪問などの対応にあたった[9]。
2020年(令和2年)1月17日、警視庁副総監兼犯罪抑止対策本部長事務取扱・人身安全関連事案総合対策本部長事務取扱・オリンピック・パラリンピック競技大会総合対策本部長事務取扱・サイバーセキュリティ対策本部長事務取扱に就任[7]。
2021年(令和3年)9月22日、警察庁生活安全局長に就任[6]。
2022年(令和4年)8月30日、警察庁次長に就任[5]。2024年(令和6年)1月1日、同日発生した能登半島地震を受けて設置された特定災害警備本部の本部長として対応に当たった[10]。同年1月26日、警視総監に就任[4]。
脚注
出典
- ^ a b c "略歴書" (PDF). 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b c “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 福岡県(上)”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2018年1月10日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b c “週刊アミューズメントジャパン No.786” (PDF). アミューズメント プレス ジャパン (2021年9月27日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b “第99代 警視総監に警察庁の緒方禎己次長が就任へ”. NHK WEB NEWS (日本放送協会). (2024年1月23日) 2024年1月23日閲覧。
- ^ a b “人事 警察庁”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2022年8月27日) 2022年8月28日閲覧。
- ^ a b “警察庁長官に中村格氏、警視総監に大石吉彦氏が就任へ 閣議で承認”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年9月14日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b “警察庁人事(17日)”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2020年1月14日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ “府警 本部長に緒方氏就任へ /京都”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2017年7月29日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b “京都)府警の緒方新本部長が着任会見”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年8月8日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ “警察庁が特定災害警備本部を設置 能登で震度7”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2024年1月1日) 2024年1月1日閲覧。
外部リンク
官職 | ||
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先代 小島裕史 | 警視総監 第99代:2024年 - | 次代 現職 |
先代 露木康浩 | 警察庁次長 2022年 - 2024年 | 次代 楠芳伸 |
先代 小田部耕治 | 警察庁生活安全局長 2021年 - 2022年 | 次代 山本仁 |
先代 斉藤実 | 警視庁副総監 2020年 - 2021年 | 次代 大賀真一 |
先代 筋伊知朗 | 警視庁警務部長 2019年 - 2020年 | 次代 下田隆文 |
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