緒方章とは? わかりやすく解説

緒方章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 19:37 UTC 版)

緒方 章
生誕 1887年10月26日
大坂
死没 (1978-08-22) 1978年8月22日(90歳没)
国籍 日本
研究分野 医学、薬学
研究機関 東京帝国大学
出身校 東京帝国大学
プロジェクト:人物伝
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緒方 章(おがた あきら、1887年10月26日 - 1978年8月22日)は、日本薬学者東京大学名誉教授。薬学博士。日本の内分泌科学の創始者で、国内の薬学薬業の発展に貢献した。幕末蘭方医緒方洪庵の孫。

略歴

中央薬事審議会会長、日本薬学会会頭、日本薬剤師会会長、内分泌学会会長などを歴任した。

業績

甲状腺ホルモンの研究を行い、特に兄の緒方知三郎と共にウシの耳下腺から唾液腺ホルモン、パロチンを単離・製品化することに寄与した。

1919年にはメタンフェタミン(ヒロポン)の結晶化に成功している。

脚注

参考文献





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