川合寿人とは? わかりやすく解説

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川合寿人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/12 15:05 UTC 版)

川合 寿人(かわい ひさと、別表記 : 川合 壽人、1907年 <明治40年> 7月26日 - 2002年 <平成14年> 7月9日)は、日本の内務警察官僚警視総監位階正四位

経歴

現在の佐賀県鳥栖市で生まれる。福岡高等学校を経て、1931年東京帝国大学法学部政治学科を卒業。1930年10月、高等試験行政科試験に合格し、翌年には高等試験司法科試験に合格。1932年、内務省に入り広島県属となる。以後、警視庁交通課長・警衛課長、群馬県警察部長などを務め[1]1945年に退官。

戦後警察庁に復帰し、仙台警察管区本部長、警察大学校長、皇宮警察本部長、近畿管区警察局長などを歴任。1957年1月、警視総監に就任し、1958年9月まで在任し退官[1]

その後、日本住宅公団監事鉄道建設公団監事、日本保障マンション社長、日本安全保障警備社長などを務めた。2002年死去。死没日付をもって従五位から正四位に進階した[2]

参考文献

  • 日外アソシエーツ編『現代物故者事典 2000~2002』日外アソシエーツ、2003年。
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 警視庁警務部教養課 編『自警』昭和49年6月号

脚注

  1. ^ a b 『警視庁警務部教養課 編『自警』昭和49年6月号』自警会、昭和49年6月 エラー: 日付は和暦ではなく西暦を用いてください。(説明、54頁。 
  2. ^ 平成14年 2002年8月5日付 官報 本紙 第3418号 12頁



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