結成〜トム・ジョンストン期とは? わかりやすく解説

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結成〜トム・ジョンストン期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 08:07 UTC 版)

ドゥービー・ブラザーズ」の記事における「結成〜トム・ジョンストン期」の解説

1970年Pudなるバンド活動していたトム・ジョンストン(G,Vo)、ジョン・ハートマン(Ds)に、パトリック・シモンズ(G,Vo)、デイヴ・ショグレン(B)合流し結成されるグループ名の「ドゥービー」はスラングで「マリファナ煙草」の意。 1971年解散までドゥービーズのアルバム手がけることになるテッド・テンプルマンプロデュースにより、ワーナー・ブラザース・レコードからデビュー・アルバム『ドゥービー・ブラザース(The Doobie Brothers)』をリリースレザー・ジャケットジーンズという典型的なバイカー・ファッションに身を包んだスナップあしらったアルバム・ジャケット象徴されるハードなロックと、アコースティック・ギターによるフォークカントリー色の強い楽曲配置したが、商業的に成功しなかった。 デビュー・アルバムリリース後間もなくグループ2人目のドラマーマイケル・ホサック加入この後永きわたってグループトレードマークとなるツイン・ギター、ツイン・ドラムスの5人編成完成するセカンド・アルバムレコーディング中にデイヴ・ショグレンが脱退後任にタイラン・ポーターが加入し1970年代前半黄金期支えメンバーが揃う。 1972年セカンド・アルバムトゥールーズ・ストリートToulouse Street)』をリリース同作からシングル・カットされた「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック(Listen to the Music)」がビルボード Hot 10011位まで上昇するヒットとなり、グループ一躍全米規模人気バンドとなる。 サザン・ロック色の濃い音楽性加え二人ドラマー黒人ベーシスト加えた、力強いファンキーリズムセクション評判呼び1973年アルバムキャプテン・アンド・ミーThe Captain and Me)』からは「ロング・トレイン・ランニンLong Train Runnin')」、「チャイナ・グローヴ(China Grove)」がヒット1974年アルバムドゥービー天国What Were Once Vices Are Now Habits)』からは「ブラック・ウォーターBlack Water)」が初の全米No.1ヒットとなり、イーグルス並びアメリカン・ロック代表する人気バンドのひとつとなった。 『ドゥービー天国レコーディング直後マイケル・ホサック脱退し、キース・ヌードセンが後任加入同時期にこれまでも度々ゲスト参加していた元スティーリー・ダンジェフ・バクスターが正式加入し、トリプル・ギター編成となる。1975年、このラインナップによる5thアルバムスタンピードStampede)』をリリースチャートの4位まで上昇するヒットとなり、RIAA認定ゴールドディスク獲得

※この「結成〜トム・ジョンストン期」の解説は、「ドゥービー・ブラザーズ」の解説の一部です。
「結成〜トム・ジョンストン期」を含む「ドゥービー・ブラザーズ」の記事については、「ドゥービー・ブラザーズ」の概要を参照ください。

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