結成〜メジャーデビュー
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「WHITE ASH」の記事における「結成〜メジャーデビュー」の解説
2006年1月に大学の軽音部内で結成。メンバー全員が大学に入学するまでは楽器の演奏を経験したことがなかった。結成から2年間はコピー・バンドとして活動する。その間は先述のアークティック・モンキーズだけでなく、ザ・サブウェイズやブロック・パーティ、マンドゥ・ディアオのコピーも行っていた。次第にオリジナル曲の製作意欲が芽生えてゆき、楽曲製作を行うようになった。2009年に行われたロッキング・オンの音楽情報サイト「RO69」のアマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK」へエントリーするも、2次選考で落選。その翌年に「RO69JACK 2010」へ再度エントリーを申し込んだ結果、優勝を果たす。優勝バンドの特典として同年8月の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」に出演した。出演から1ヶ月後には1stミニアルバム『On The Other Hand, The Russia Is...』をリリースした。 2011年7月6日に2ndミニアルバム『WALTZ WITH VALKYRIE』をリリースし、タワーレコードのレコメンドアイテム“タワレコメン”に選出される。また、同作品のリード曲である「Thunderous」のプロモーションビデオが、スペースシャワーTVのローテーション“it!”に選ばれた。さらに「SUMMER SONIC 2011」への出演権を賭けたオーディション企画「出れんの!?サマソニ!?」では、審査員賞からいしわたり淳治賞・大谷ノブ彦賞・Be.佐藤健治賞を受賞し、「SUMMER SONIC 2011」に出演した。同年11月には生産限定の1stシングル『Paranoia』を発売し、わずか1週間で売り切れとなった。年末には「COUNTDOWN JAPAN 11/12」(最終日:12月31日)に出演し、入場規制がかけられる程の盛り上がりを見せた。その翌年1月には初のワンマンライブ「Watch Over Me Demon」をShibuya O-WESTにて行った。同年2月には2ndシングル『Kiddie』がリリースされた。同作品は各地FM局のパワープレイに選ばれ、オリコンインディーズチャート1位を獲得し、東名阪リリースツアーのチケットを即完させた。同年7月には1stフルアルバム『Quit or Quiet』を発表。同作品は「第5回CDショップ大賞2013」においてニューブラッド賞を受賞した。同年10月からはライブツアー「One Man Tour "Skip Under Night, Elsie!"」を行った。11月21日に恵比寿リキッドルームで行われた同ツアーの最終公演では、アニメ『ドラえもん』の声優を務める水田わさびが開演前のアナウンスとして参加していた。 2013年5月22日、4thシングル『Velocity』のリリースに伴い、VAPよりメジャーデビューを果たした。同年8月21日に5thシングル『Crowds』をリリースした。表題曲「Crowds」はアニメ『ガッチャマン クラウズ』のオープニング曲であり、その縁から、同作品にメンバーののび太が声優として参加した。同年10月にはJ-WAVEのラジオ番組『THE KINGS PLACE』の火曜ナビゲーターに就任し、2014年9月まで務めた。同年12月11日には2ndフルアルバム『Ciao,Fake Kings』を発表した。同作品はメジャーデビュー後に初めてリリースされたアルバムである。このアルバムはメンバーの意向により、1stフルアルバム発表後から今作品に至るまでに発表されたシングルに収録されている楽曲は一切収録されていない。また、同アルバムに収録されている楽曲の一部は、プロデューサーに蔦谷好位置を迎えてレコーディングが行われた。また、同作品は「第6回CDショップ大賞2014」の第二次ノミネート作品に選出された。
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