経典の儀式とは? わかりやすく解説

経典の儀式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 17:58 UTC 版)

シャドウハーツ」の記事における「経典の儀式」の解説

鬼門御霊会(きもんごりょうえ本編15年前に徳壊が行おうとした儀式地霊神を召喚し地脈揺るがすことで列強国日本沈没させるというもの。実際に世界消滅させるだけの驚異的な魔術で、徳壊は禁忌であるこの儀式実現させたい願望取り付かれ破門された。その術による地脈乱れにより大地震天変地異引き起こされたものの、日向大佐の命と引き換えにその成功阻止された。しかし15年後、徳壊は傀骸塔(くがいとう)の霊機(れいき)とアリス霊力使い鬼門御霊会」を凌駕する奥義裏鬼門御霊会うらきもんごりょうえ)」を実践するも、あと一歩の所でウル倒された。しかし、アルバート後押しによって「裏鬼門御霊会」は完成し古神天凱凰」により「上海大震災」が引き起こされた。 エミグレの秘術 死者血肉を魂の大釜という巨大な釜の中に入れ新たな肉体形成し死者を生き返らせるというもの。ただし、復活する人間肉体そのもの作り出すことが容易だが、肉体を完全に復元し、かつ魂を定着させることは誰も成し遂げていない。大抵は失敗して変質し、肉の器と化した身体怪物化してしまう。ジャック母親生き返らせようと多くの命血肉捧げたが、後一歩のところで失敗し、ただの怪物生み出してしまった。続編『フロム・ザ・ニューワールド』では儀式失敗し続けた理由語られている。 神降ろしの儀式 作中では徳壊の「裏鬼門御霊会」も“神降ろし”と呼ばれているが、ここではアルバート実践したルルイエ異本記され予言実行に移す儀式説明する。 ネアム(古代エピ語でウキ)と呼ばれる、超古代地球へ訪れた生命残した遺産台座に、宇宙彼方から超神」を呼び寄せるもの。当初アルバートアリス狙っていたが、のちにクーデルカ霊力をこの儀式実行のために利用しよう目論む最終的にウル達との戦いエネルギー利用して実行したロジャーの話によれば、ネアムは地球上に百個程度存在し多く遺跡として眠っているが、バベルの塔など過去にそれをらせようとした人間もいたのだという。どれも星の「ツボ」に位置すると言われており、シャドウハーツ世界ではイースター島ナスカアトランティスムー大陸もその「ツボ」の一つであると語られている。

※この「経典の儀式」の解説は、「シャドウハーツ」の解説の一部です。
「経典の儀式」を含む「シャドウハーツ」の記事については、「シャドウハーツ」の概要を参照ください。

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