組織・制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 06:31 UTC 版)
「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の記事における「組織・制度」の解説
ギルド 総合ギルド、傭兵ギルド、商業ギルド、錬金術ギルド等があり、それぞれ個別に取得できるが納める税金も別々となる。 総合ギルド 国家によって運営されている行政機構で治安維持や迷宮討伐や資源確保や人材派遣などを管掌している。具体的な事務としては冒険者登録や迷宮探索者資格、納税事務を取り扱うほか、迷宮に落ちているアイテムや魔獣が落すアイテムの鑑定・買取事務や冒険者と依頼者との仲介を取り扱っている。バルガの支部には、本館の他にも各種ギルドの事務棟や訓練場、資料館が併設されている。 冒険者制度 ギルドからの依頼には受注ランクがあり、難易度によって受注ランクが設定される。最下位のG、F、E、D、C、B、A、S、SS、SSSの10段階あり。昇級については、GからEまでは依頼を受けることにより貯めたギルドポイントによる自動昇級だがDランクからは昇級試験がある。またDランクより、迷宮探索者の申請試験を受けることができ合格した場合迷宮を討伐することができる。 クラン 冒険者で集う同志や仲間の集まりの総称。大規模な依頼を受ける際には大規模なパーティーを組むことができるなどメリットも大きい。 覇王花(ラフレシア) クルトメルガ王国のクランの一つで最古参のクラン。クルトメルガ王国の王族が興したクランで歴史や実力、知名度ともに現在でも突出しているクランだが、完全男性優位となっており、女性も所属しているものの抑圧的な扱いをされている。 実は闇のクラン「覇王樹(サボテン)」という裏の顔を持っていたがクーデターに失敗し、壊滅状態となった。 山茶花(さざんか) クルトメルガ王国のクランの中堅クランで王都を拠点としており、覇王花に対抗して生まれたため女性冒険者のみで構成されている。女性冒険者でDランク以上が加入条件となっている。作中ではフラウ、ルゥ、ミーチェ、マリンダ、ラリィなどが加入している。別に男子禁制というわけではないため、山茶花の所有する施設やテントでも男が入ることは可能。 君影草(スズラン) クルトメルガ王国の宰相直属の諜報クラン。クルトメルガ全土で活動していたが、覇王花のクーデターにより王城で大半が死亡してしまったため、大半が王都に呼び戻されている。作中ではレミ、ロイ、レイチェルが所属している。 火花(スパーク) シュバルツとシャフトが所属する極々少数で構成された極秘クラン……というのは建前で、元々はシュバルツが咄嗟に吐いた嘘からできたクラン。後にシュバルツたちの安全を確保するためにゼパーネル・バーグマン両宰相直属の実行部隊として正式なクランとなった。 男郎花(オトコエシ) バルカを中心に活動していたクランで、クランマスターのマクシミリアン、ヴォルカイザー、ゴットハルトの三人で構成されている。マリーダ商会の護衛として雇われていたが、夜盗に襲撃された際に逃亡している。その後、契約不履行によりジークフリートによって捜索されているが、発見されておらず、物語の要所要所でそれらしき会話と、自身の姿を相手に誤認させる魔法を使用して会食などに潜り込んでいると思われたが、彼らはエンプレスアントというモンスターの進化した成体たちで、周囲に自身の姿を誤認させることができる能力を持っていることが判明した。
※この「組織・制度」の解説は、「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の解説の一部です。
「組織・制度」を含む「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の記事については、「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から組織・制度を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から組織・制度を検索
- 組織・制度のページへのリンク