終盤のストーリーの年譜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 16:13 UTC 版)
「MAJOR」の記事における「終盤のストーリーの年譜」の解説
ストーリーは茂野吾郎に主眼が置かれており、基本的にその他の登場人物や集団は主人公とかかわる範囲外でのスポットを当てられることはほとんどない(群像劇とは異なる)。この作風が最後まで一貫したため、吾郎の物語は視点がぶれることなく完結した。メジャーリーグ編終盤に8年の月日が流れ、さらにその後に7年の月日が経過することで、物語の終わりに吾郎は二児の父親となる。連載期間16年の長編ドラマは吾郎の成長を描きながら終局へ向かった。 空白年間のストーリー及び、MAJORの世界の年譜 19 - 20歳‐吾郎はメジャー1年目を終えて帰国後、清水薫にプロポーズする(結婚した具体的な時期は不明)。空白年間 20 - 24歳‐引き続きインディアナ・ホーネッツの先発投手として活躍し、3回の最優秀防御率、2回の最多勝を獲得し、サイ・ヤング賞に二度輝く。 22 - 23歳‐シーズン終了後にFA資格を得て、あらためてホーネッツと3年契約を結ぶ。 23 - 24歳‐スプリングキャンプで、ホーネッツと3年契約した真意を同僚に語る。血行障害を再発し、クローザーに転向する。 25 - 26歳‐セーブ王を獲得。ホーネッツとの3年契約が終了するが再契約。FA資格を取得した日本の佐藤寿也と眉村健は、翌年からメジャーリーグへ挑戦し、寿也がホーネッツに眉村がレイダースに加わる。キーンはホーネッツからレイダースへ移籍、ギブソンはレイダースの監督に就任する。 26 - 27歳‐前年に引き続きセーブ王を獲得。ホーネッツはワールドシリーズに進出。 26 - 27歳‐ホーネッツがワールドシリーズでレイダースを破って優勝。吾郎と薫の間の娘・いずみが誕生した。アニメ(OVA)ではメジャーリーグ引退までホーネッツに在籍したことになっている。空白年間 27 - 32歳‐メジャーリーグ投手として活躍を続ける。後年、肩を故障して治療を行う。 29 - 30歳‐吾郎と薫の間に息子・大吾が誕生する。 31 - 32歳‐肩が満足に回復せず、球団から解雇される。投手としてメジャーリーグから引退。 32 - 33歳‐家族と共に帰国する。 33 - 34歳‐いずみは小学1年生、大吾は3歳。吾郎は打者として再起するべくトレーニングに励む。11月、日本プロ野球のトライアウトを受ける。 34 - 35歳‐育成枠として春季キャンプとオープン戦に参加。打者として公式戦に出場。
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