終盤の展開と結末
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 03:12 UTC 版)
「アウェイク 〜引き裂かれた現実」の記事における「終盤の展開と結末」の解説
毎回、それぞれの世界で異なる事件の捜査が行われるうち、ある特定の事件現場に特に意味があることが判明してくる。また、赤の世界に行ったきり緑の世界で目覚めることができない、という日々がしばらく続き、それが交通事故の真相を究明するための糸口となる。どうやら、警察内部の者がある事件を隠匿するため、’事故’に見せかけてマイケルを殺そうとした、というのが全ての発端らしい。 しかし、真相に近づくにつれ、両方の世界でマイケルに危険が迫り、助けを求めた両世界のカウンセラーからも「精神状態がどんどん悪化している」と判断されてしまう。 第13話(最終話)では、赤の世界と緑の世界が融合したかのような描写がなされる。夢の中の夢なのか、それとも幻覚なのか? そして、最終的に、赤の世界が夢だったことがほぼ明らかになったかと思うと、緑の世界も夢だったかもしれないと示唆する形で、妻と息子の両方が生きている第三の世界(夢?)が現れる。 なお、ラストシーンは、パイロット版製作以前から構想に含まれていたものであり、NBCに売り込んだ際にも、ストーリー上の区切りとして説明されていた。シーズン途中、さまざまな変更はあったが(#変更された設定・構想)、ラストシーンだけは当初の構想のままであり、打ち切りとは関係ないという。
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