終盤の粘りと逆転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 17:29 UTC 版)
「渡辺明 (棋士)」の記事における「終盤の粘りと逆転」の解説
四段時代から「大山の再来」といわれるほど、終盤の逆転術に長けている。プロになった頃は谷川浩司の将棋を並べていると答えていたが、谷川将棋のように最善の寄せを探求して一気に最短手で寄せるというよりは、大山将棋のような終盤の粘りと泥沼の中で逆転をみせる終盤術である。2014年のインタビュー(『渡辺明の思考: 盤上盤外問答』)では、自分の棋風の弱点への対策として、中原誠・羽生善治の将棋を並べていると語る。
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