第32節まで
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「2008年J1最終節」の記事における「第32節まで」の解説
Jリーグ開幕15周年を迎えたこのシーズンは、残り3節(第31節終了)の時点で、首位の鹿島アントラーズ(鹿島)から勝ち点差3の中に浦和レッズ(浦和)・名古屋グランパス(名古屋)・大分トリニータ(大分)・川崎フロンターレ(川崎)・FC東京の6チームがひしめき、一方で下位も10位の柏レイソル(柏)から京都サンガF.C.(京都)・横浜F・マリノス(横浜FM)・大宮・新潟・磐田・東京V・千葉までの8チームが勝ち点差7の中で残留を争うという大混戦となった。その一方で、6年ぶりとなるJ1のシーズンを迎えたコンサドーレ札幌(札幌)は、FWダヴィがリーグ2位となる16得点を挙げるも前年度堅守を誇った守備が崩壊し、リーグワーストの70失点を喫した。第16節を最後に全く勝てず、10月19日の第29節のホームでの柏戦(札幌厚別公園競技場)に敗れ、前年の横浜FCと並んで最速タイの5試合を残してのJ2自動降格圏となる17位以下が確定する。 11月23日に行われた第32節は下位同士の直接対決が多く組まれた。12位京都は名古屋に、17位の千葉は11位横浜FMにホームでそれぞれ敗れ、13位新潟と14位大宮、15位磐田と10位の柏、16位の東京Vと18位の札幌がそれぞれ引き分けた。これにより柏のJ1残留が確定、残留争いは11位以下にしぼられた。 第32節終了時点での順位表(下位)順位クラブ試合勝点勝利引分敗戦得点失点得失点差備考10 柏レイソル 32 43 12 7 13 46 43 +3 J1残留確定 11 横浜F・マリノス 32 42 11 9 12 35 31 +4 12 京都サンガF.C. 32 40 11 7 14 35 42 -7 13 大宮アルディージャ 32 39 11 6 15 34 44 -10 14 アルビレックス新潟 32 39 10 9 13 29 43 -14 15 ジュビロ磐田 32 37 10 7 15 40 46 -6 16 東京ヴェルディ 32 37 10 7 15 38 46 -8 入れ替え戦圏内 17 ジェフユナイテッド千葉 32 35 9 8 15 30 48 -18 自動降格圏内 18 コンサドーレ札幌 32 18 4 6 22 35 66 -31 順位確定(J2降格) ※17・18位は自動降格、16位はJ2の3位と入れ替え戦。
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第32節まで
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「2012年J1最終節」の記事における「第32節まで」の解説
2012年のJ1は、コンサドーレ札幌が序盤戦から不調が続き、9月29日に川崎フロンターレに0-1での敗戦により7試合を残しての史上最速でのJ2降格となった。 優勝争いがサンフレッチェ広島とベガルタ仙台による事実上のマッチレースに収斂される一方、札幌を除いた残留争いは鹿島アントラーズやガンバ大阪などといった名門クラブも巻き込む大混戦となり、第32節終了時点で磐田・C大阪・鹿島・大宮・神戸・G大阪・新潟の7クラブが降格圏内となる16位・17位になる可能性を残していた。また、11月12日に行われたJリーグの臨時理事会において、J1最終順位の下位3クラブがJ2に降格することが承認され、順位確定の時点でJ2降格が決定することとなった。 第32節終了時点での順位は以下の通り(差=得失点差)。 第32節終了時点順位表(下位)順位クラブ名 勝点勝分負得点失点差備考11位 ジュビロ磐田 43 12 7 13 55 50 +5 12位 セレッソ大阪 41 11 8 13 44 47 -3 13位 鹿島アントラーズ 40 10 10 12 46 42 +4 14位 大宮アルディージャ 40 10 10 12 36 45 -9 15位 ヴィッセル神戸 39 11 6 15 41 48 -7 16位 ガンバ大阪 37 9 10 13 64 61 +3 17位 アルビレックス新潟 34 8 10 14 24 33 -9 18位 コンサドーレ札幌 14 4 2 26 24 82 -58 降格決定 この時点で17位の新潟は15位と勝ち点差が5付いたため、J1残留のためには残り2試合に連勝することが最低条件で、さらに「大宮が連敗」「神戸が1敗1分け以下」「G大阪が未勝利」の3つの条件のうち2つ以上を満たさねばならず、絶体絶命の状況に追い込まれていた。
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