第10、第11、第12の哨戒 1943年12月 - 1944年7月とは? わかりやすく解説

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第10、第11、第12の哨戒 1943年12月 - 1944年7月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 14:33 UTC 版)

ソードフィッシュ (サーゴ級潜水艦)」の記事における「第10、第11、第12の哨戒 1943年12月 - 1944年7月」の解説

12月26日ソードフィッシュ10回目哨戒日本近海向かった哨戒海域到着して哨戒開始1944年1月13日ソードフィッシュ藺灘波島近海潜航中に爆撃受けたソードフィッシュ爆発振動一時エンジンストップし音響兵器損傷したソードフィッシュ反撃切り抜け修理ののち哨戒続けた同日夜になって輸送船団発見し追跡。翌1月14日になってすぐの0時35分に八丈島八重根湾で魚雷11本を発射3本が(1本は不発)海軍徴傭船山国丸(山下汽船、6,921トン)に命中し、これを撃沈した2日後1月16日未明ソードフィッシュ御蔵島近海で囮船として活動中特設砲艦でりい丸大阪商船、2,205トン)を発見し魚雷を1本命中させた。でりい丸前部亡失後、3時40分ごろに沈没していった。1月27日にも八丈島北方特設砲艦笠置丸(日本郵船、3,140トンに対して魚雷を2本発射し命中、これを撃沈した2月7日ソードフィッシュ40日間行動終えて真珠湾帰投艦長がケーツ・E・モントロス少佐アナポリス1935年組)に代わった。 3月13日ソードフィッシュ11回目哨戒マリアナ諸島方面向かった。この哨戒では4月5日輸送船団発見し3度にわたる攻撃行って5,000トン輸送船2隻に損害与えた評価されたが、いずれも撃沈確認できなかった。4月29日ソードフィッシュ46日間行動終えてマジュロ帰投した。 5月22日ソードフィッシュ12回目哨戒小笠原諸島方面向かった6月9日ソードフィッシュ北緯2714東経14555分 / 北緯27.233度 東経145.917度 / 27.233; 145.917の父島近海で、サイパン島への増援部隊載せた第3606船団発見水平線浮かび上がった護衛駆逐艦松風対しソードフィッシュ前部発射管から魚雷4本を発射。2本を命中させ松風撃沈した松風失った船団父島入港した6月15日には北緯2930東経14107分 / 北緯29.500度 東経141.117度 / 29.500; 141.117の地点で、先の第3606船団加入していた海軍徴傭甘井子かんせいし)丸(大連汽船、4,804トン)を撃沈した6月26日27日30日にはトロール船あるいは特設監視艇発見して砲撃したが、戦果挙げられなかった。このうち6月30日攻撃では、3インチ砲、20ミリ機銃の艦固有兵器のほかにトミーガンBARスプリングフィールドM1903小銃なども使用された。7月9日ソードフィッシュ49日間の行動終えて真珠湾帰投2度目オーバーホール入った

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