第1回新興国競技大会
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第1回新興国競技大会は1963年11月10日から13日までジャカルタで開催され、中華人民共和国、ソ連、アフガニスタン、アルバニア、アルジェリア、アルゼンチン、ベルギー、ボリビア、ブラジル、ブルガリア、ビルマ、カンボジア、チリ、セイロン、キューバ、チェコスロバキア、北朝鮮、ドミニカ共和国、フィンランド、フランス、東ドイツ、ギニア、ハンガリー、インドネシア、イラク、イタリア、日本、ラオス、レバノン、メキシコ、モンゴル、モロッコ、オランダ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、ポーランド、マリ、ルーマニア、サウジアラビア、セネガル、ソマリア、タイ、チュニジア、北ベトナム、アラブ連合共和国、ウルグアイ、ユーゴスラビア、パレスチナ など51ヶ国2700人 が参加した。日本からもGANEFO国内委員会が設立され選手が参加している。尚、この国内委員会は当時の日本体育協会とは無関係の団体であった。また諸国からの参加も、社会主義国家に親近感を抱く大学等が国を代表しているとしているものがあった。 中華人民共和国からは有力選手が出場し、最も多くのメダルを獲得した。一方、ソ連は社会主義国家の団結を示すためにGANEFOに選手を派遣したが、IOCにおいて立場を悪くしないためにこれらの選手はオリンピックに出場するレベルの選手ではなかった。陸上競技、重量挙げ、アーチェリーにおいては世界記録が樹立されている。 順国・地域金銀銅計1 中国 68 58 45 171 2 ソビエト連邦 27 21 9 57 3 インドネシア 21 25 35 81 4 アラブ連合共和国 22 18 12 52 5 朝鮮民主主義人民共和国 13 15 24 52 6 アルゼンチン 5 0 4 9 7 日本 4 10 14 28 8 Total
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