第一、二、三、四、五、六古墳とは? わかりやすく解説

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造山古墳
第一、二、三、四、五、六古墳

名称: 造山古墳
 第一、二、三、四、五、六古墳
ふりがな つくりやまこふんだいいち、に、さん、し、ご、ろくこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 岡山県
市区町村 岡山市新庄下
管理団体 岡山市(大11・523)
指定年月日 1921.03.03(大正10.03.03)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 前方後圓墳ニシテ其ノ大サハ長徑頂上六百六十七尺基底一千五十八短徑前方部基底六百六十七尺後圓部基底七百十尺高サ前方部後圓部共ニ約七十六尺上中下ノ三段ヨリ成リ規模雄大ナリ封土上ノ埴輪列立前方部上段ニ存スルノミ墳丘周邊ハ現ニ水田溝渠宅地ヲ繞ラセルモ原形ハ幅約百八十二尺以上ノ湟池ト更ニ其外ニ幅約百三十二尺ノ堤防ヲ繞ラセシモノナリ其全體敷地長千七百八十尺餘幅千二百八十七尺餘ニ亘レリ
附近散在セル六基ノ圓墳ハ又珍シキ古墳群ニシテ就中山ノ石室構造奇異巧妙ニシテ其ノ直弧紋様ハ九洲地方ニ於ケルモノト共ニ珍トセラル
丘陵上ニ築カレタル圓型ナリ封土ノ徑約百七十尺高サ約二十五尺アリテ栽培シ略中央地下約四尺ノ處ニ石室上部露出セリ石室主軸西北ヨリ東南ニ向ヒ長サ約二十三尺幅約三尺六寸乃至三尺二寸高サ三尺三寸アリ側壁ハ厚サ約二寸乃至三寸割石ヲ以テ煉瓦造ノ如クニ積ミ上ニ十個ノ天井石ヲ横セルモノニシテ低部ニハ側壁ニ沿ヒテ礫石ヲ併ベ中央部ニハ砂及ビ粘土ヲ敷キタリ更ニ其底ニハ石室長軸ニ沿ヒ四方割石ニテミテ連續セル内法一尺二寸乃至九寸ノ石造アリ東南部石室外ニ延ビ長サ約六十三尺ニ達シ封土東南ニ存スル空濠ノ底部ニ近ク口ヲ開ケリ石室内部ヨリ漢式鏡二面管玉二個直刀刀子塊等ヲ發見セリ
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史跡:  近江大津宮錦織遺跡  退蔵院庭園  通法寺跡  造山古墳  達谷窟  遠見塚古墳  那須官衙遺跡



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