研究・指導
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:01 UTC 版)
たすくは倉吉市立西中学校、倉吉市立久米中学校、大栄中学校などで美術を教えているが、中学の美術の教諭で織物の教育をはじめた最初の先生でもあった。静かでゆるやかな口調でやさしくさりげなく生徒の力量をくみ上げるやり方で多くの生徒の美的感覚を呼び起こす教育を行っている。織物や美術を習った多くの生徒が今も各地で活躍をしている。生徒にはタピストリー作家・麻生三和子や漫画家・青山剛昌などがいる。 朝夕暇があると野山へ散歩へ出かける。そして庭にはその名もないような山野草が。一見雑然と植えられているようだが、発見と配置の妙であろうか名もない草花の魅力を心地よい配置で眺める事が出来る。そしてそれらの山野草は皆、原料としての研究材料ともなっていたのある。たすくは、染めているのではなく、自然の草や木の実からすばらしい色が生まれ、それを草木に染めてもらっていると言っていた。 自身が苦心して解読したり創作した染織技術は絣を織りたいと思う人々を増やしていき、現在では倉吉にも機の音が少しずつ聞かれるようになった。この、吉田たすくの「綾つづれ織」は三男の吉田公之介に受け継がれている。吉田公之介は、2004年鳥取県伝統工芸士に認定され、2006年にはたすくと同じく新匠工芸会会員に推挙され今に至る。
※この「研究・指導」の解説は、「吉田たすく」の解説の一部です。
「研究・指導」を含む「吉田たすく」の記事については、「吉田たすく」の概要を参照ください。
研究指導
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 10:07 UTC 版)
北海道大学在職中およびブラジルの二つの大学滞在中に、多くの大学院生や学外の若手研究者を指導し、そのうちブラジル人ほかの外国人8名を含む34名には博士論文の指導も担当した。その中には、正富宏之(研究対象:鳥類)、川道武男(哺乳類)、Ronald Zucchi(ハナバチ)、山根爽一(アシナガバチ)、大谷剛(ミツバチ)、東正剛(アリ)、片倉晴雄(甲虫)、生方秀紀(トンボ)、戸田正憲(ショウジョウバエ)らも含まれる。
※この「研究指導」の解説は、「坂上昭一」の解説の一部です。
「研究指導」を含む「坂上昭一」の記事については、「坂上昭一」の概要を参照ください。
- 研究・指導のページへのリンク