短編映画・テレビドラマ
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「ペギー・カーター」の記事における「短編映画・テレビドラマ」の解説
『エージェント・カーター』(『マーベル・ワンショット』) 本作では、SSRの一員として働きながらも、1946年の頃の性差別を受ける姿が描かれる。 終戦から1年後、SSRのニューヨーク支部で、壮年男性のエージェントに囲まれてながら上司のジョン・フリンたちによる女性差別から3ヶ月以上も内勤のみを押し付けられて鬱屈した日々を過ごしていた。 だがある日の夜、1人オフィスで残業していたところに“ゾディアック”が搬入された倉庫の位置情報に関する連絡を受け、単身現地へ向かった。そこにいたゾディアックを保有していた一味を次々と一蹴しゾディアックを入手。その隙を突かれて背後から現れた屈強な男によって窮地を陥るも、何とか倒してその場を撤退した。 翌日、任務を成功させたにもかかわらずフリンに叱責・罵倒され「あなたの下では活躍できません」と啖呵を切るが、直後にかかってきたハワードからの指示を受けたフリンにより、S.H.I.E.L.D.設立メンバーに選ばれたことを伝えられ、「荷物をお持ちしましょうか?」と問うフリンに「いいえ、結構よ」と返すと、ワシントンD.C.に出向するためニューヨーク支部を去る。 『エージェント・カーター』(テレビドラマ)シーズン1 1946年の頃の彼女の活躍が描写される。ニューヨーク・ブルックリンのSSRのオフィスで電話交換士に回されるなか、ハワードにかかった兵器密売容疑の件に遭遇し、彼の執事であるエドウィン・ジャーヴィスの助力を得て独自に捜査を開始。そこから、秘密組織“リヴァイアサン”との戦いに突入していく。 『エージェント・オブ・シールド』シーズン2『新生S.H.I.E.L.D.始動』(原題:Shadows) 冒頭の終戦直後のシーンに登場。ハウリング・コマンドーズのダム・ダム・デュガンやジム・モリタたちと共に、ヒドラ残党のダニエル・ホワイトホールと対峙して、彼らの拠点を占拠すると共にホワイトホールが保有していた“オベリスク”を“084”として回収する。 本エピソード以降にも劇中に顔写真や名前が度々現れる。 『エージェント・カーター』(テレビドラマ)シーズン2 本シーズンでは、1947年頃の彼女の活躍が描写される。SSRのエージェントとして活躍する最中、SSRロサンゼルス支局長に就任したニューヨーク支局からの同僚であるダニエル・スーザからの応援依頼を受けて、ハリウッドに飛ぶ。そこで再会したジャーヴィスやスーザたちと共に、未知の物体である“ゼロマター”を巡って捜査を開始する。
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