盗賊、ならず者、敵役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 14:07 UTC 版)
砂漠の悪党や砂ぼうずの敵役達。政府から賞金が掛けられている人物も多い。盗賊は捕まると裁判抜きで死刑が確定しているほど、政府から敵視されている。 蛙誠(かわず まこと) 声 - 神谷浩史 大盗賊である蛙一家の親分。37歳。プリンが好物。大川物産の輸送車を襲ったのが原因で、砂ぼうずに狙われる。ハルク病患者で、お前の母親はデベソと言うフレーズを聞くと怒って発病する。ハルク病をある程度コントロールでき、銃も使える。砂ぼうずの奇策の前に敗れた。アニメ版では、その後、ネオ蛙一家のネオ蛙誠として再登場し、砂ぼうずと間違えて小砂と満を狙うが、同じハルク病患者の満によって大岩の下敷きにされる。最終話では再度復活して懲りずに悪事を働いていた。 大沼次郎(おおぬま じろう) 声 - 田中秀幸 殺し屋の名を上げるために砂ぼうずを狙った。小砂の以前の師匠。狙撃銃(ドラグノフ狙撃銃)を使用し、射撃の力量は砂ぼうずも認める一流の腕前だが、お人好しで商売や世渡りはヘタクソ。砂ぼうずを追い詰めるが、詰めの甘さを指摘されて敗れ、身包み剥がされ砂漠に放置された上に小砂にも見限られる。 江戸川組 声 - 太田哲治、松本大、佐藤ひろし、小原雅一 同じような顔をした4人1組の盗賊で水が沸き井戸が出来ると言う情報を聞きつけてある開拓村を襲撃した。背負い式のロケットを使った高速移動の連携プレーで一度は砂ぼうずを敗走させたが、再戦時にトラップを仕掛けた白骨都市に誘き寄せられて敗れた。その後、賞金首として政府の役人に突き出される。 番人 声 - 増岡太郎 20年ぶりに発見された85番目の新たな白骨都市の番人。その正体は暗黒時代のロボットで10年前に貝塚に偶然発見された際に起動し、それ以降、白骨都市に入ってくる外敵を無条件で排除するために働いていた。小銃弾程度では全く歯が立たない頑強な体と圧倒的なパワーで素手でも高い戦闘力を誇る。過去に貝塚の雇った傭兵達をことごとく全滅させた。純子とその仲間の傭兵との激しい戦いで半壊するほど消耗した所を、対戦車ロケット弾を砂ぼうずに打ち込まれて止めを刺される。その後、貝塚に回収され研究所で研究されていた。アニメ版では量産体制が整い、実戦配備もされている。
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