白麗【ハクレイ】(果樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7264号 |
登録年月日 | 1999年 7月 21日 | |
農林水産植物の種類 | もも | |
登録品種の名称及びその読み | 白麗 よみ:ハクレイ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 岡山県 | |
品種登録者の住所 | 岡山県岡山市内山下二丁目4番6号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 東山四郎、井上航一、依田征四、笹辺幸男、木村剛、清水佐伯男、森敦茂、高木伸友、石田喜久男、片岡正治、各務裕史、紅谷文夫、平松竜一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「大久保」に「肥城桃」を交配して育成されたもので,果実の外観が円,大きさが大,果皮の地色が乳白, 果肉がクリーム色の, 育成地(岡山県赤磐郡山陽町)で8月中旬に成熟するやや晩生種である。樹姿は中間,樹の大きさは中,樹勢は強,枝梢の太さは中,節間長は短,枝梢の色は赤褐である。成葉葉身の形はやや短, 鋸歯の形は浅, 葉縁の波打ちは中, 大きさはやや小,色は緑,蜜腺の形は球腎である。花形は普通咲, 大きさは中,花弁の数は単弁, 形は円,色は淡桃, 花粉の多少は有, がく筒の形は鐘, がくの色は淡紅である。果実の外観は円,果頂部の形は凹, 赤道部及び果頂部の縫合線は中, 大きさは大(290g程度), 果皮の地色は乳白, 着色及び濃さは中, 形は斑, 切った直後の果肉の色はクリーム,果肉内の着色は無, 核周囲の着色は多, 果肉の粗密は密,果肉繊維の多少は中, 果皮の剥皮性は易, 肉質は溶質, 果汁の多少は多, 甘味はかなり多, 酸味は微,渋味及び苦味は無である。核と果肉の粘離は粘, 核の形は長楕円,大きさは大, 色は濃褐, 核面の粗滑は中である。開花期は中で育成地においては4月中旬, 成熟期(満開~成熟までの日数)は121~130日で育成地においては8月中旬である。生理落果の多少はやや少, 核割れの多少は微~小, 裂果は無, 果実の日持ちは良である。「白桃」と比較して,花粉があること, 果皮の着色が多いこと等で,「清水白桃」と比較して, 葉の鋸歯の形が浅いこと, 核周囲の着色が多いこと等で, 「吉富白桃」と比較して, 果実赤道部の縫合線が浅いこと, 果肉の粗密が密であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は, 昭和43年に東山四郎氏が自園(岡山県笠岡市)において, 「大久保」に 「肥城桃」を交配し, 得られた3個体の接木苗を, 48年に岡山県赤磐郡瀬戸町在住の井 上航一氏に譲渡し, 更にその穂木を50年に井上航一氏が岡山県立農業試験場(赤磐郡山 陽町(現 岡山県農業総合センター))に譲渡したものを, 同試験場において特性の調 査を継続し, 平成6年にその特性が安定していることを確認して選抜し, 育成を完了し たものである。なお, 出願時の名称は「岡山桃交配1号」であった。 |
白 麗(パイ リー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/16 23:32 UTC 版)
「太臓もて王サーガの登場人物」の記事における「白 麗(パイ リー)」の解説
女性討魔師。体術を駆使した接近戦を得意とする。矢射子のことは「矢射姉」と呼ぶ。
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