白花っ娘【シロハナッコ】(食用作物)
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登録番号 | 第14409号 |
登録年月日 | 2006年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | べにばないんげん | |
登録品種の名称及びその読み | 白花っ娘 よみ:シロハナッコ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 佐藤仁、南忠 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は「大白花」の種子にγ線を照射して育成された固定品種であり、育成地(北海道夕張郡長沼町)の成熟期は中、粒の大小がやや大の品種である。伸育性と草型は無限つる性、胚軸の色及び葉色は緑、花色は白である。若莢の地色は緑、斑紋の色はなし、莢の長さは中、幅は極広、一莢内粒数は少である。種皮の地色は白、斑紋の色及び環色はなし、粒の大小はやや大である。開花期はやや早、成熟期は中、子実収量は多である。「大白花」と比較して、莢の幅が広いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に農業生物資源研究所放射線育種場(現独立行政法人農業生物資源研究所、茨城県常陸大宮市)において、「大白花」の種子にγ線を照射し、北海道立中央農業試験場(夕張郡長沼町)において、4年に処理第2代で個体選抜を行い、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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